双蝶々曲輪日記  引窓(ひきまど)    

南与兵衛後に南方十次兵衛  三津五郎    
濡髪長五郎  橋之助            
平岡丹平   秀 調             
三原伝造   巳之助             
母お幸    右之助               
お早     扇 雀

※こちらは、江戸の人情話。右之助さんは、「おじいさん」だけど「お婆さん(女形)」がウマイ。



御名残押絵交張(おなごりおしえのはりまぜ)  雪傾城(ゆきけいせい)           
傾城   芝 翫           
役者栄之丞   勘太郎       
芝居茶屋娘お久 七之助 ※この2人は芝 翫さんの外孫(お嬢様よしえさんと勘三郎さんの子供達)  
新造香梅   児太郎           

雪の精 奴   国 生        
雪の精景清   宗 生        
雪の精 禿   宜 生※この3人は 芝 翫 さんの内孫(橋の助さんと三田寛子さんの子供達) 

※これは、ミュージカルだな。。華やかでしたぁ~。
歌舞伎は、家族・親戚縁者が顔を揃えたりする所が時に、舞台をほのぼのとした雰囲気にする。




野田版 鼠小僧(のだばんねずみこぞう)          

棺桶屋三太  勘三郎
お高     福 助

※コチラは野田秀樹作の大歌舞伎。さすが、野田先生。あのテンポの速さで観客を飽きさせない。

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正月、江戸の町では鼠小僧の芝居が大人気。
見物客の中で、棺桶屋の三太(さんた)がずる賢く金稼ぎに励んでいます。
金にしか興味のない三太は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番と喜ぶ始末。
その上遺産があると聞いて大はしゃぎ。

ところが遺産は善人と評判の與吉(よきち)が相続することに。
他人には渡すものかと一計を案じた三太は、兄の死体の替わりに棺桶の中へ忍び込みますが・・・

江戸町奉行から幽霊まで、個性溢れる登場人物達を、豪華な顔触れが賑やかに楽しく演じます。






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歌舞伎座もビルに建て替えられるまであと、約4ヶ月。
正面はそのまま保存するようですけれど・・・
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12月の忙しいさなかの一寸した、優雅なお時間でした。Madam:T