英語学校に通って一番良かったと思うことは、良い先生に出会えた時、そして良い仲間に出会えた時です。
若い頃、仕事帰りに週2~3回通ったことがありますが、新宿にあるその英語学校で出会った先生は、とても印象的な先生ばかりでした。
日本人の先生は、大学の先生でしたが、日本人でありながら英語とフランス語の同時通訳が出来るという化け物みたいな先生でした。翻訳術を教えた先生は、日本語のニュース記事を英語へ翻訳する仕事をNHKでしていました。
アメリカ人の先生は、英語ばかりかマーケッティングを英語で教えていました。実際にプロで同時通訳をしている先生もいてとても人材豊富な英語学校で先生には恵まれていたと思います。
アメリカ人の先生は、夏の合宿だと言って千葉にある自分の別荘で授業をしたこともありました。今ではとても考えられないような先生と生徒の交流をしていたものだと振り返ってみてつくづく思います。
先生は、単なる象牙の塔の先生ではなく、実際に社会で英語のプロとして活躍されている先生の方が先生の教え方にも深みが出て実践の英語力がつくのではないかと思います。
英語学校では、どんな先生がいるかも大事なポイントです。英語が喋れても外国語としての英語を教える技術はまったく別物です。教える技術がしっかりしていて、実践で英語を鍛えているそのような先生が理想的でしょう。