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只今、小・中学生、高校生対象の通常授業体験コースを実施中です!


また、随時、生徒受付中です!

 今後の予習・復習など、勉強のやり方についての基本を学んだり、一人勉強のきっかけ作りに参加してみるのにも如何でしょうか? 


そろそろ夏休みに突入する訳ですが、受験生は夏休みも平時の感覚で、予習、復習を進めることが、今後の成績にも影響が出ます。

年々、受験対策のスタートが1年以上前という考えから→ゆとり教育以降は夏休み前から→そして今では、夏休み以降へと、更に出遅れる状況になりつつあり、親子の危機意識の低下も然ることながら、酷い状況になってきている感じです。

結局、受験や進路を現実的に考えず、勉強を蔑ろにしながら、楽して、対価を得ようとする風潮が、受験にも浸透してきているのもありますよね。


 今回は、塾選びをする上で、考えて欲しいことを書きたいと思います。 


学習塾の選択肢で、集団、少人数制、個別、家庭教師など様々ありますが、どのスタイルであろうが、授業がある以上、指導を受ける=授業で説明を聞くということには変わらないということです。

 その前に、学校でも授業の説明を聞く訳なので、共通するのは、人の話や説明の内容を最後まできちんと聞くか、聞かないかですよね。 

仕事が出来ない、成績が取れない人の共通点は、人の話や説明をきちんと聞けない、聞こうとしないという人達がほとんどなはずです。 

つまり、指導スタイルがたとえ、個別指導とかであれ、自身の家庭教師の経験などからも、指導形式を問わず、成績が取れるための基本は、人の話を最後まで聞けること、まずはこれですね。 


前置きはさておいて、今年の高校入試の結果からも、これまでの定期テストなどの点数だけにとらわれながら、従来のテスト対策の延長線上で受験を考えてきた勉強方法では、高校進学後は進学校ほど、高校1年の今頃から更に、勉強が付いて行けず、中学時代の成績より2割以上落ち込むような状態になっていませんか?


思うに、そのような勉強方法で進学高校を受験した人達のほとんどは、結果的には、その時だけの点数を上げるための勉強、つまり、与えられた範囲の中で想定される内容を詰め込んで、一時の評価に満足して一喜一憂するような指導を望んだ受験対策をしてきただけだったと思います。

ただ、残念ながら、そのような勉強スタイルで、高校進学後も同じような結果を出すことが、どんどん出来なくなってきているということに、そろそろ気付いて欲しいということです。 

つまり、高校1年生の段階で、学年全体の3割程度の人達だけが、勉強になんとか付いていけてるくらいで、更に夏休み以降から篩にかけられるということになります。

しかしながら、近年の受験は、今まで通りの詰め込む内容の勉強方法だけでは通用しない、思考する部分を問うような内容に変化してきているということで、普段、学校の定期テストと同等の対策では、かなり厳しい結果になる訳です。 

なので、これからは塾の指導に対し、想定内の与えられた範囲のことや課題等を対策するような内容に依存して、目先の点数だけを望むような指導と塾選びをしないことが、合格出来るための第一歩だと思います。

今後の受験を想定する上では、受験までの残り時間を考え、思考力を必要とする応用問題に対して、どのようにすれば、結論を得られることができるかなどを様々な知識や角度から判断し、考え抜く力を身につけていく勉強にシフトしていくことが大事だと思います。 


しかし、この考える力は、自身の受験経験からしても、私を含め、医学部や他の国立、私立の難関大学の受験し、合格した経験がある知人達の意見も、一律、受験ギリギリになってからの半年や一年などの短期的な勉強なんかで、簡単に身に付くようなものではないという結論なんですね。 

つまり、小、中学生の頃から、時間をかけて知識を増やすような学習を心掛けながら、勉強の経験値を多く積むことが大事になるということです。 

この普段からの勉強量の多い、少ないが問題解決のための力に比例していく内容なので、これまで慣れ親しんでいる、プリント書き込み式、詰め込み型の勉強や指導では、結果的に、これから先は、どんどん合格出来なくなっていくということなんですね。

よく言われている、調べるために読む、重要な部分は考えながら、ノートに書いてまとめることを積極的に出来るようにする指導も大事で、受験のための様々なノウハウをフィードバックしてくれるかどうかも、塾選びでは大事な要素になると思います。

ただ、メディアや様々な宣伝文句、人の噂話などだけを頼りに、自ら直接調べもせず、安易な判断で塾に通わせた結果、目先の成績は多少取れても、高校受験の結果は普段より低く、更に、進学高校に入学しても、蓋を開ければ、最早、高校1年生の段階でテスト毎に、上位に進出することすら今では、困難になっているという感じがしていませんか? 


 これも、小学・中学生の時からの生活と学習習慣がどうであるかで、変わってくるということで、お金を払って、他人に任せて授業を聞かせれば、その対価として成績が上がるんじゃないかという、費用対効果という言葉に踊らされながら、常に他力本願な考え方での勉強では、受験は必ず、厳しい結果になるというのは当然なんですね。

受験と勉強は、早いうちに自ら、苦労を買って、地道に努力する習慣を身につけることが、成功への近道となる訳です。


つまり、早くから、受験も厳しい現実と競争の世界であるということを親子でよく考えて、将来の進路に見合うような塾を選ぶことが大事だと思います。

なので、塾に通わせるにしても、先に書いた通りの、所謂、短期的な対策による、想定される試験内容に対し、予測済みのことを繰り返し指導するような授業内容では、その時の試験の成績が良かったにせよ、長期的な知識と、それ以上の応用力が得られない結果、想定外の内容の受験問題で、太刀打ち出来なくなるということです。 

それは、単なる結果に対する攻略法を与えられることに、ひたすら期待することが勉強だと錯覚していて、その積み重ねが、日々、自分の力で結果に対するプロセスを順を追って考えず、機械的かつ、受動的思考の習慣が定着するような指導に依存してしまうという、悪循環になるだけなんですね。

ということは、自ら知識を増やすことが出来なくなるような勉強の習慣が身に付くことで、思考力が働かなくなる=応用する力がどんどん身に付かなくなるということになりかねない訳で… 


 例えば、最近は自分で普段からノートを書くことすら出来ないし、参考書などを読んで調べながら、まとめることも、きちんと出来ないような中学生、高校生がどんどん増えているということに気付いてますか?
まず、自分で覚えたり、要点や問題を考えるためのノウハウについて、きちんとノートにまとめる習慣もなく、与えられた課題のプリントに答えを書き込むだけであれば、先々の受験や社会生活で、必ず苦労してしまうと思います。

よって、塾の選び方も、これまで通りの所謂、テキストとプリント等の課題に特化した、詰め込み式による、目先の数値的な評価を期待して、受け身の考え方の人達に沿った指導内容を望むのか、それとも、目先のことよりも、長い目線で将来を見据えて、自ら能動的に考え、思考力を伸ばすような指導内容を塾に対して望むのかで、先々の受験にも大きく影響が出てくるということです。


いつもながら、長くなりました…
まだまだ伝えたいことが色々ありますが、また次回以降に書こうと思います。


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