こんにちは、通 訳子です。
今回は通訳現場でしか出会わなかったであろう病気について少し語りたいと思います。
残念ながら誤訳とか、いつものヘンテコな訳は出てきませんのであしからず。
今回は、コッテコテの医療通訳の話です。
このお仕事をしていると、実際に自分がその病気にかかるまで聞いたこともないような病名に出くわします。
そのうちの1つが今回お話しようと思っているMyelodysplasiaです。
マイロデスプレーシアと発音するんですね。初めて聞いた単語でした。
普段生活をしていると、絶対に出会うことがなかった単語です。
骨髄形成異常症というそうです。
この病気にかかると、骨髄が赤血球・白血球・血小板を生成する量が減ります。
結果、輸血や静脈注射による薬の投与が必要になるとのこと。
治療をせずに放っておくと、毛球数が減り心臓に酸素が行き渡りにくくなり、狭心症のような症状もでてくるそうです。
さらには、白血病に発展することもあるそうです。
悲観的になる必要はなく、薬の投与によって症状の悪化を防ぐことができます。
通訳しながらめっちゃ勉強になった!!でも、わたくし医者になろうとしてる訳ではないんよね
もちろん背景事情を知るのはすんごく大事であるんやけど、時々これ絶対にお医者さんやないとわからんやろ!!っていうのがあるからめっちゃ困る!!
この仕事、ほんまに奥が深い