こんにちは、通 訳子です。
今回は、おなじみのシリーズを「あかん!日本語が出てこーへん」お伝えします。だんだんとシリーズ内容が充実(?)してくるのは、ダメダメ通訳者の証
いやね、ちゃんと通訳してるんやで。ただ、時々スッポリと抜け落ちることがあるんよって話(笑)
事件現場は、もちろんみんな大好き医療現場
あ、やっぱり?とか思った人!医療の現場を舐めたらあかんで!あそこはマジメにヤバい!色んな意味で。ほんまにお医者さんと看護師さん、その他関係者各位、頭がさがりまくりです。いっつもありがとー
てなことで、さっそく本題に。
現場は歯医者さん。
歯を抜いたあとの注意事項に触れていた時のこと。
歯科衛生士さん「Don't spit strongly」と。
あ、やば!
また例の症状が
ちなみにですね、言い訳っぽく聞こえるかもしれませんが(ていうか言い訳ですが)、この「Don't spit strongly」の前後にも大量に訳す文章が入っております。
あんまりこのシリーズを続けると、マジで使えない通訳者のレッテルをはられそうなので(というかペーペーなんで完全否定はできないんですが)、あえて言うときます。
そんな短文のみ訳してへんで!もっとめっちゃ長文やからな!もとの文!!
これもーな、文章で見てたら絶対にスルスル詰まることなんかなく訳が出るんよ。でも分かってほしい!!現場で緊張しながら通訳しとると起こるんです!!!脳みそからありえない単語の抜け落ちが!
まさに、事件は紙上の文章内で起きてるんじゃなくて、現場でおきてるんです←古いなー!我ながら(笑)
ふーっ
自分の主張が終わったんで、さっそくやらかした事を暴露します(笑)
「強く、カーッ、ペッ!てしないで下さい。」
恥やね、通訳者の
しかもまた擬音語ね。うん。
「唾を強く吐かないで下さい。」が、どうしても口から出てこなくてですね、オレンジや金髪リーゼントのヤンキー(これ死語かも)のあんちゃんらが頭の中を改造バイクでグルグル回っとったんっスよ(笑)
優しい患者さんが一言。「あー、ハイハイ!よーわかる説明やわ」って。
もう、神対応