こんにちは、通 訳子です。
今回は、通訳として致命傷である日本語力が低いということについてお伝えしたいと思います。
なにを隠そう、わたくし!母に、「あんたは日本語もちゃんと出来ひんのに、通訳なんてたいそうな仕事務まるんかいな?」と、言わしめたぐらいですから。
そう、学生の頃から漢字の書き間違い・読み間違いは日常茶飯事。挨拶だって、パソコン上じゃなければ絶対に漢字書けません!
そんな日本語力が低い駆け出し通訳者のわたくしですが、仕事の前は入念に調べ物をして挑みます。当然です。日本語力が人より低いのであれば、それを補う努力をすればええだけなんです。
しかーし!!
予期せぬ事態というのは、いつでもやってくるのです。
事件が起こったのは、これまた医療現場。
もうね、ほんまに医療現場トラウマなりそうなんよ。やりがいがあってええんやけど、いらんアクシデントが多すぎるねん・・・。
そう、それは予想もしてなかった病名をお医者さんに言われた時のことでした。
聞いたこともないような病名を言われて、こちとらポッカーン冷や汗ダラダラ。
お医者さんにスペルを言ってもらいましたが、ここで事件勃発。
なんと、意味を引いた漢字が読めない
めっちゃ無言になってしまい、お医者さんから「通訳さん、大丈夫?」って言われてしまうという大失態。
もうね、通訳失格(苦笑)
お医者さんに情けなくも、「意味を引いた漢字が読めないので、1分時間をください!」と、懇願。
とっても優しいお医者さんと、さらにもっと優しい患者さん。「あらー、それは大変ねー。」って天使スマイル。
この方たちは神である!!
そんなこんなで、なんとか病名を訳せましたが、日本語ほんまに難しい・・・。
瞼裂斑。
その名を二度と忘れない・・・。