香港で、中国骨董のコレクターの方から、
 
“あなた、古いものがお好きなら、ハリウッド・ストリートに行ってご覧なさい。”
 
と言われ、主人と2人で、ぷらぷらと歩きました。
 
目的の買い物があるわけでもなし、どんなものが流通しているのかなと、
ただ流してウインドーを見て歩きました。
 
ウインドーを見るふりをして、中に入る店のご主人たちを偵察します。
見ただけで手ごわそうです。 
 
これだけの数の骨董屋がひしめき合って、昼間、客が全く入っていないのに
悠々と家賃が恐ろしく高い香港で、サバイブしているようです。
 
一見客ではディールが難しそうです。
 
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たいてい、これだけの骨董屋がある場所を流していくと、1-2点は掘り出しものが
見つかって、旅行代をすべてまかなえることが多いのですが、ここでは、完敗です。
 
物が目に入らないのです。 どうしてかなー。
 
本物を見て、中国骨董のおさらいをしなければ、これは無理。 ってことで、
骨董屋の店先に張ってあったポスターの美術館のエクスビジョンに向かいました。
 
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エクスビジョンは香港中文大学の中で、山の中にありました。
 
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向かって左にエクスビションホールがありました。
 
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撮影が出来ないので、パンフのみですが、すばらしいコレクションでした。
生徳、嘉靖、萬暦...と、骨董屋の店先では見られないものばかり。
 
明時代の官窯は図柄がのびのびとしていますね。
 
力強さもあって、見ているだけで元気が出ます。
 
中文の教授が集めただけあって、品のあるセンスの良い図柄、形です。
やっぱり、知性がないとこういったラインでは収集出来ないです。
 
久しぶりに、足から背中にかけてぞくぞくする器に出会いました。
 
が、
 
自分のものには出来ないのが、残念。