掛け干し(館山小五年生の実習田) | 魚との対話

掛け干し(館山小五年生の実習田)

4月28日(木)に、館山小学校五年生による田植えが行われたAさんの田んぼのその後である。

9月5日(月)、稲刈り後の掛け干し中のAさんの田んぼに、五年生が見学に来るとのAさんからの

連絡に、私もカメラを肩に、Aさんの話を聞きに行ってみた。

 

ロケーション

 

私のウォーキングコースである自称沼の里山散策道の入口にある。

掛け干し

掛け干し中の館山小5年生の実習田 : 次の工程のための脱穀機が準備されていた。

掛け干し

実習田の掛け干し : 遠くに館山城を望む。

 

周囲の田んぼは、刈り取りと脱穀(稲からもみだけを取る)を同時にできるコンバインにより、

稲刈りがほぼ終わっており、かつ掛け干し風景は見られない。

コンバインによる稲刈り

コンバインによる稲刈り : 道路を挟んで隣りのHさんの田んぼで偶然出くわす。

 

Aさんの話

 

主として先生からの質問に答える形で話は進んだ。その中で、掛け干しをする理由が心に残った。

  神社に納めるしめ縄作りにわらが必要。

  自然乾燥の掛け干しによるお米は美味しい。

そして、掛け干しのお米を給食用に届けるから味わって下さい、と言う。

すると、一斉に「ありがとうございます。」の声が響く。

Aさんの話を聞く

Aさんの話を聞く

 

田んぼに入る

 

それから、Aさんは田んぼに入って直接掛け干しを見たり触れたりして下さい、と言う。

すると、田んぼに入った生徒達は、何と落穂拾いで盛り上がる。

子供の目の付け所は違うな、と思った。

掛け干しの田んぼに入る

田んぼに入るとすぐに落穂拾いで盛り上がる。

Aさんに質問する

Aさんに質問する。