北八ヶ岳・蓼科の紅葉・温泉&富士山麓を巡る旅(2)
一日目は信州蓼科の紅葉と温泉の旅であったが、二日目は甲州富士山麓の旅であった。
世界遺産富士山はあいにくの雨で雲隠れ、その雄姿に接することは出来なかったが、そこは主宰者YUさんの手作りの旅、臨機応変の対応でしっとりとした甲州の旅を楽しむことが出来た。
二日目 10月15日(火) くもり後雨
行程
蓼科グランドホテル瀧の湯→御射鹿池→諏訪南IC→一宮御坂IC→御坂峠→河口湖もみじ回廊→
富士吉田浅間神社→吉田のうどんの昼食→忍野八海→山中湖→須走浅間神社→御殿場IC→
東名高速道路→横浜町田IC→アクアライン→館山
バス車中
歴史を語らせたら天下一品のYUさんより、武田氏の興亡の話があった。
一日目は武士の起こりから、武田家は清和天皇の系列(清和源氏)で新羅三郎(源義光・甲斐守)を祖としていると話す。そして、武田三代(信虎・信玄・勝頼)から武田氏終焉の話へと続いた。
二日目はその後の甲斐の国と題して、家康による甲府城の建設~甲府家による城番支配~柳沢父子の
統治~幕府直轄地としての甲府勤番(旗本)支配の話があった。
中でも、五代将軍綱吉の側用人として権勢を奮った柳沢吉保が、家門以外には領有しなかった重要な地
甲斐に領有が許され、文化や産業振興に尽力し甲府が一新されたという話は興味深く聞いた。
また、将軍綱吉と柳沢吉保が男色の関係にあったというのには驚いた。
御射鹿池(みしゃかいけ)
御射鹿池は奥蓼科温泉郷の湯みち街道沿いにあり、東山魁夷画伯の名画「緑響く」のモデルとして知られる。「遊子の会」では一昨年の9月30日に訪れているが、民話の達人Sさんの希望で再び訪れることになった。
くもり空の下、静寂と木々が水面に映る景観は何とも言えない風情があり、宿を早目に出発した甲斐があった。
御射鹿池
御射鹿池
富士吉田浅間神社→吉田のうどん
バスは中央自動車道を一宮御坂ICで降り御坂峠を越えて富士山麓の旅となる。
久保田一竹美術館から河口湖もみじ回廊を通過、富士吉田浅間神社に到着する。
富士吉田浅間神社(北口本宮富士浅間神社)は、富士山麓にある八つの浅間神社の内最大で、主祭神は火山鎮護の神コノハナサクヤヒメノミコトという。我々は傘をさしての参拝となった。
富士吉田浅間神社(北口本宮富士浅間神社)拝殿
ここはまた、富士登山の玄関口として知られる。それらしき鳥居をくぐり富士山に一歩登ったと言って戻って来たShozoさんが、バスに戻る前に摂社諏訪神社前の夫婦杉に結わかれたしめ縄を撮ってくれと言う。何でも横綱の土俵入りの綱の形に似ているからと言う。
諏訪神社 夫婦杉のしめ縄
さて、敬虔な祈りの後の昼食は吉田のうどんであった。
YUさんは白須うどんなる店に予約を入れて、今日は私からのドネーション(ドナーに通ずる言葉とか)です、と言う。即ち350円のうどんを全員におごると言う。・・・・・・・・・・・・・・・!!!
そこは、のれんもなく店内も普通の民家と同じで地元のお客さんと一緒にテーブルを囲む。
私が注文した冷たいうどんは、御膳にうどん・温かいつけ汁・山盛りのキャベツがのって出て来た。
うどんは強いコシが自慢とかで硬い。よくかむと美味しいのだが量が多く食べ切るのは大変である。
隣のYさん(女性)は温かいうどんを注文したが、食べても食べても減らないと言う。
そこで、私はここは富士山麓、修行と思って食べ切って、と言った。
昼食は吉田のうどん : 白須うどんの店内
忍野八海→須走浅間神社
昼食後は、忍野八海の前にHisaさんの希望で富士山レーダードーム館に寄ることになった。
皆はバスを止めた道の駅富士吉田で土産物を物色したが、Hisaさんが向かった富士山レーダードーム館は、この日は休館とのことであった。
忍野八海は降りしきる雨の中。めげずにKさん、ペットボトルにミネラルウォーターを汲む。
池を囲む土産物店で、妻はシイタケを買い求めたが、駐車場への帰り道で美味しそうな地元産が安く売っているのを見つけ盛んに悔しがる。
雨の中の忍野八海
最後の訪問場所須走浅間神社(東口本宮富士浅間神社)に到着。
私は、須走という地名は富士登山の下山道として承知していた。
大鳥居の扁額には「不二山」の文字が刻まれている。富士山は「二つとない素晴らしい山」という意味のようである。境内はしっとりとした聖域の趣あり。
須走浅間神社(東口本宮富士浅間神社)社殿と「遊子の会」主宰者YUさん夫妻
傘をさしての参拝後、千倉のMさんの、過去10年で最大の台風26号が館山に接近する、との情報に急ぎ帰路に着くことになった。
予定より1時間も早く18時30分に館山に到着。
お陰で、自宅に戻ってから私は鉢物を物置に取り込むなど台風への備えをすることが出来た。
かくして、バスツアー二日目は終わったのである。
皆さん、お疲れさまでした。YUさん、ありがとう。 おわり






