ガーデニング 2012年6~12月
寒い日が続いているが、私は畑ではジャガイモ植え地に天地返しを試み、じっくりと土を観察した。
庭では果樹に寒肥を施した。そこにはチュウリップやラッパスイセンが顔を出し、春の息吹を感じる。
ここでは、昨年の6~12月にかけての模様を書き留めて、ガーデニングの暗黙のライバルHさんへの
報告としたい。
夏野菜
6月というのに台風4号が接近した。19日夕方から影響が出始め夜には暴風雨が吹き荒れた。
館山では風速29.7メートルを観測したという。
我家では、ナスとゴーヤの打撃が大であったが何とか復活してくれた。
しかし、オクラに1本撤去せざるをえないものが出た。
7月17日の梅雨明け後の8月は、雨量がたったの6ミリ(平年の5%)で、30日間も最高気温が30度を
超える真夏日が続いた。私は何時になく水やりに精を出さざるを得なかった。
そんな異常気象としては、夏野菜の出来は平均すればまずまずといったところであった。
しかし、暮れの収穫のサトイモは例年よりも小ぶりとなった。
オクラ、ゴーヤ、ナガネギにアブラムシが付き、ナスの葉っぱに多数の穴があくという初の体験をする。
農薬で対処したが、年々虫との闘いがエスカレートしているように思う。
夏の庭
何と言っても、こぼれ種からのハツユキソウが繁茂して、涼しさを演出してくれたのが一番であった。
秋冬野菜
寄る年波で首・肩・腰が、がたついて来たのでミニ耕運機を買うことにしたところ、野菜の伝道師ごっさんが何かとお世話してくれてJA安房からヤンマーQT-30を購入することが出来た。
そこで、秋冬野菜の土づくりはミニ耕運機を操ってということになった。確かに楽に耕すことは出来るのだが、狭い畑なのですぐターンしなければならずそれで疲れてしまう始末であった。
台風の塩害から復活したゴーヤとミニ耕運機 9月20日撮影
ミニ耕運機で耕してから畝を立ててダイコンを育てたところ、中々の出来栄えであった。
しかし、丹請こめて仕上げたタクワンには「す」が入っているものがあり、妻はがっかりしていた。
私は成育が良いのでいつもより早目に収穫したのだが、遅いのが「す」の原因と教えられる。
かくして、完璧なタクワンは、またまた次回に持ち越しとなった。
タクワン用にダイコンを干す 11月29日撮影
他の野菜は、今度は気温が低い為か、総じて成育が遅く小ぶりのものが多かった。
秋冬野菜 11月28日撮影
さて、虫との闘いであるが、苗の植え付けを遅めにしたのだが効果なく、妻は敵愾心を燃やしてアオムシを退治する。虫は寄り付かないと思っていたシュンギクがネッキリムシに根元をプツリとやられる。
朝見回ると、きれいに発芽して育つニンジンやコカブが根元を切られている。周りを掘ると、やはりネッキリムシが見つかる。コカブに至っては球が大きく育つ段階で、ダンゴムシにかじられる始末である。
かくして、シュンギク・ニンジン・コカブの収穫は、ままならぬものとなった。
私がジャガイモ植え地に天地返し(上層と下層の土の入れ替え)を試みたのは、これらの虫との闘いの
故である。
秋の庭
独特な枝ぶりで人目を引いた我家の松の葉が茶色に変色した。
広報物を持って来た区長に尋ねると松食い虫の仕業で90%回復の見込みはないと言う。
私は駄目元で茶色の部分を取り除き、せっせと水やりに精を出したのだが、やはり葉は全て茶色となり、
親の代からの松は枯れてしまった。
その後、区長のアドバイスにより、根こそぎ取り除いた跡地には、実利を重んじる妻の一声でキンカンの苗を植え付けたのであった。
松食い虫にやられた我家の松 9月5日撮影
労が報われた嬉しいこともあった。このところ、夏の強い日差しで葉が焼けて花が咲かないクジャクソウを柿の木の根元に移植して水やりに精を出したところ、白い花が咲き乱れた。
それは着物の模様のようであった。
クジャクソウ 9月21日撮影
もう一つはダリヤである。モミガラを入れたダンボール箱で保存した球根を庭に植え付けたが全滅した
(6月27日)。そこで、ダンボール箱に残っていた球根をのぞいたら芽が出ていたので鉢植えし、柿の木の下で夏越しさせることにした(7月12日)。順調に育った苗4本を庭に移植(9月10日)して、支柱を立てて折れたり倒れたりしないように育てたら、真赤な花が次々に咲いてくれた。
ダルヤがきれいに咲いた 10月16日撮影
また、前年の初収穫で美味しさが実証済の甘夏が15個も順調に育ち色付いた。
ゴールデンウィーク前の収穫が楽しみである。
甘夏 11月28日撮影
こうして、昨年の半年を振り返ってみると、畑では少量多品種から耕運機の有効利用を考慮した作付け
計画が必要だと思う。
また、庭では宿根草・多年草・球根類に切り替えて、手間を省き、もっと魚釣りに行けるようにしたいと思う。








