ニジマスの燻製作り | 魚との対話

ニジマスの燻製作り

ニジマス釣り


一昨年のことであるが、私は「遊子の会」のミスターアウトドアーKさんに誘われてニジマス釣りを体験した

。2010年5月12日(水)、3時30分に館山市民センター駐車場に集合、Kさんの車でマス釣り場リヴァ

スポット早戸(相模原市)に向う。

そこは、神奈川県の丹沢山塊蛭ヶ岳を水源とする早戸川の管理釣り場で、申し分のないロケーションで

あった。


私はルアー釣りで挑戦するもアタリは早朝のみで、その後は投げても投げてもニジマスは見向きもしない。

一方、時折り雨が降る中、意気消沈する私を尻目に、Kさんは見事な竿さばきのフライ釣りで釣りまくる。

結局、私は3匹の貧果に終り、ルアーとフライの差を思い知らされたのであった。

しかし、私のクーラーはニジマスでズシリと重い。親切なKさんが21匹もくれたからである。


ニジマスの燻製作り


Kさん夫妻は、燻製作りを勧め、熱燻装置となる一斗缶やニジマスを吊るす棒(傘の骨の廃物利用)を

用意してくれる。

奥様のレシピを参考にして、初めて作ったニジマスの燻製は、差し上げた人々から好評を得、私は大いに

気を良くしたのであった。

でも、ニジマス釣りの方は、フライ釣りを習得するのは容易ではなさそうだし釣り場が遠いことから、行かないことに決めた。


しかし、律儀なKさんは、釣行するとニジマスを分けてくれる。今年も10月30日(火)夕方、電話が入り

Kさん宅に伺うと、庭にニジマスがズラッと並んでいて(70匹位)、奥様は私のクーラーに18匹も入れてくれた。それらは塩焼きやアルミホイール包み焼きで美味しく頂き、残りの12匹は燻製にした。

そこで、今回の燻製作りをメモとして記録しておこうと思う。


手順


 調味液の調製→ニジマスの調理→調味液への浸漬→塩抜き→風干し→熱燻


調味液の調製


 2Lの水に食塩400gと黒糖一握り、スパイスとして月桂樹の葉2~3枚を加え煮溶かした後冷却。


ニジマスの調理


 うろこ、ぬめりを取る→はらわたとえらを取る→水洗→布でふく


調味液への浸漬


 クーラーボックスに張り込んだ調味液に一晩漬ける。今回は15時間浸漬。


塩抜き


 クーラーボックスに張り込んだ水2Lに2時間漬ける→水洗→布でふく


風干し


 たこ糸で洗濯ハンガーに吊るし、1日程度風干しする。腹部にはヨージを刺し風通しを良くする。

 今回、夜は物置に入れた。


魚との対話-風干し 風干し  11月1日撮影


熱燻


一斗缶の底にスモークチップ(桜チップ使用)を山盛りに置き、90分間熱燻する。その後ガスを止め、そのまま30分間放置して冷却する。



魚との対話-熱燻装置
熱燻装置 : ダンボールで蓋をし、重しを置く  11月2日撮影



魚との対話-熱燻処理後 熱燻後  2010年5月15日撮影


出来具合とKさん夫妻のアドバイス


11月4日(日)の「遊子の会」ハゼつり大会後の昼食会で、Kさん夫妻作製のニジマスの燻製を食す機会があった。それと比較すると私のものは塩抜きが不十分で塩っぱいと思った。

これに対して、奥様から魚の身を少量切り取り、串などに刺して焼いて食べてみて塩の抜け具合を確認すると良い、とのアドバイスを受ける。

そこで、塩抜き時間は2時間から3時間にしようかな、と思う。

また、Kさんからは熱燻の際、ガスは弱火とのアドバイスがあった。

Kさんご夫妻、ご指導ありがとうございました。