吉保八幡神社の流鏑馬 | 魚との対話

吉保八幡神社の流鏑馬

9月30日(日)、台風が接近する中、鴨川市の吉保八幡神社では、祭礼神事として流鏑馬が執り行われた。「遊子の会」は、主宰者YUさんの呼び掛けに10名が集まり、お祭りで賑わう吉保八幡(きっぽうはちまん)神社と神殿前の馬場で繰り広げられた流鏑馬神事を見学した。


吉保八幡神社の流鏑馬は、神社近くに設けられた長さ約220mの直線馬場と並行に、5mほどの高さに、70m間隔で3つの的を設置。1番的を早稲(わせ)2番的を中稲(なかて)3番的を晩稲(おくて)と定め、疾走する馬上から3回ずつ、18m先の的をめがけ、計9本の矢を放ち、来年の稲作のできを占う神事である、(房日新聞より)


馬場の終点と直角方向の田んぼの土手に陣取った我々は、先ず吉保八幡神社に参拝する。

境内には宮入りした神輿が並んでいた。



魚との対話-吉保八幡神社
吉保八幡神社


少しして、流鏑馬神事の一行が次々と参拝するかの如く現れた。



魚との対話-的の支柱の竹 的の支柱となる5mほどの竹と「遊子の会」の陽気なコギャル



魚との対話-宮出し 八社のみやだし(??)



魚との対話-板的 1m四方の板的  彫刻は初代伊八30代の作品という



魚との対話-流鏑馬の馬 馬(ステファン号)と射手  私の問い掛けにステファニー号などといい加減なことを言った人あり。


一行の最後尾は派手に飾られた山車が続いた。(宮入りはなし)


田んぼの土手に座り、流鏑馬の開始を待つも中々始まらない。台風が接近して、いつ雨が降ってもおかしくない空模様というのに、田舎らしく至ってのんびりである。



魚との対話-流鏑馬会場 我々が陣取った田んぼの土手より流鏑馬の会場を望む


やっと始まった。我々の場所からは晩稲(おくて)を意味する3番的が良く見えるのだが、射手は何と手で

矢を放り投げた。そんな馬鹿な、と思っていたら、それは感触を確かめる為のリハーサルの様なもので

ホットする。

本番1走目、3番的には弓の構えが遅れたようでハズレ。

2走目、大粒の雨が降って来て、やはりハズレ。



魚との対話-流鏑馬1回目
流鏑馬1走目



魚との対話-流鏑馬2回目 流鏑馬2走目


大粒の雨で退避せざるをえなくなり馬場の出発点に来た時、雨は小降りとなり3走目が再開されることになった。塩で清められた出発点をステファン号は3回ほどぐるっと回った後、気合を入れた射手と共に勢いよく

飛び出して行った。それは、遠くで見ていたのと違い中々迫力があった。

しかし、的には当たらず3番的では矢を落としたように見えた。

一週間精進潔斎してこの場に臨むという射手は、3番的ともなるとスタミナ切れなのであろうか。

ということは、写真を撮るには中稲(なかて)を意味する2番的辺りで、カメラを構えるのが良いのかな、と思う。

結局、この日は1回も当たらず、占いはどうなるのかなぁ~、と思っていたら、後日の房日新聞に1走目で

2番的に当て「来年の作柄は、中稲が豊作」との託宣が下った、と載った。