沼の里山~稲刈り
8月21日(日)夕、私が住む岡沼区(館山市沼)では、青友会の主催で盆踊りや露店主体の納涼祭が執り行われた。私は三役として招待され妻と一緒に出席する。
三役は、お互い何かにつけて顔を合わせ話をすることが多い。
この日、区長代理とは飲みながら野菜づくりに話がはずむ。区長代理はビワ栽培を主体とする専業農家で、 「先ずは土づくり」と説く人だ。
私がモミガラと稲わらを所望すると快諾してくれた。
25日(木)、我家に軽トラックが入って来た。モミガラを持って来てくれたのである。
酒の席での請合いは当てにならないものだが、有言実行の人だ。
翌日、今度は私が班長へ配布を依頼する分のだん暖館山(市の広報誌)や回覧を持って来る。
そして、明日稲刈りをやると言う。私が写真を撮らせてくれと言うと、あ~いいよ、とうなずいた。
稲刈り
稲刈りは8時に始まった。今は機械の時代、刈り取られた稲穂は即結束される。便利になったものである。
稲刈り 後方に見えるのは館山城 8月27日撮影
稲刈り 8月27日撮影
一服休憩後、SANADAさんと交代した。SANADAさんは、私の野菜づくりの先生の一人である。
区長代理から、田んぼや畑の一部はSANADAさんに任せていると聞く。
かくして、2反の稲刈りは午前中に終了。7~8俵は獲れるとのこと。
稲刈り 8月27日撮影
掛け干し
翌朝5時、私は掛け干し風景を撮りに田んぼへ行った。
半分は掛け干しが終わっていて、黄金色の絨毯から秋景色へと変わっていた。
掛け干し 8月28日撮影
掛け干し 8月28日撮影
写真を撮っているとSANADAさんがやって来て、掛け干し用の支柱を組み始めた。
掛け干し 8月28日撮影
SANADAさんによれば、昔ながらの天日による自然乾燥(掛け干し)の方が、美味しいお米が出来るとのこと。
また、稲穂が倒れている田んぼがある中で、SANADAさんの稲穂は凜として立っていましたね、との私の問いに
肥料の質を考えた土づくりをしているからとの返答。こだわりの米づくりという訳である。
脱穀
30日(火)朝、軽トラックが入って来た。台風が来そうだから、これから脱穀するからと言う。
私は、急いで朝食を済ませ田んぼへ向った。
機械は便利である。お米が瞬く間に袋詰めされる。
脱穀 8月30日撮影
そして、区長代理の奥さんと息子さんが支柱のかたずけをする。
沼の里山に家族が力を合わせての農作業が展開したのである。
脱穀 8月30日撮影
夕方、家に戻ると入口に大束の稲わらが五つも置かれてあった。







