館山のまつり
明日(8月1日)から、いよいよ館山のまつりが始まる。私にとっては今夏最大の行事である。
というのは、私は御神酒係として沼区の神輿と共に8時から22時まで練り歩くことになるからである。
よって、明日も涼しいことを願うばかりである。
今日は新たに仕立てた白丁を試着したり、祭りに身に付けるものをチェックしたりして過ごしたが、気になることが一つあり。それは、昨年の祭りでは広報係を依頼されて神輿渡御の写真を撮り、一部の人にブログに載せると
言ったのだが、猛暑にかまけて書かなかったことである。
そこで、今年は写真を撮ることは出来ないので、一年遅れで沼区の神輿渡御の模様を写真を中心に書き留めて
おこうと思う。
一日目 8月1日(2010年)
沼区とは館山市の行政区分である岡沼区、西の浜区、西原区からなり、そこを守護する神社は菅原道真を祀る
天満神社である。(岡沼区にある)
岡沼区
天満神社を出発する神輿 : 神輿渡御は神事であり、コミュニティー活動でもある。前日の御霊入れの行事に
より神様が鎮座する神輿の前には、高張り提灯、社名旗、五色(先端に榊)を子供達が掲げ持つ。
神輿は、神様のご威光をあまねく照らしながら練り歩くのだが、御神酒(ご祝儀)を受け取った際は、白丁頭は
さしを指示する。御神酒は天満神社の関連事業の費用として使用される。
神輿唄のリードで整然と里山を行く神輿。私の最も好きな光景である。
大神輿の後には小神輿が続く。小学校低学年の子供は保護者同伴。
西の浜区
威勢良く海辺を行く神輿
神輿は広いスペースのある民家、お店、事業所などで休憩をとるが、そこでは飲食物のおもてなしを受ける。
休憩後、若者達は皆で、ありがとうございました、とお礼を言い立ち去る。気持ちのいい光景である。
西原区
館山の函館と私が呼ぶ西原区は、港に通ずる坂が多い。従って、神輿には難儀である。
先回りしてカメラを構える私の前に現れた神輿の先頭が女性なのに驚く。後で聞いたのだが、坂道ではでかい
力持ちは後に回って担ぐのだという。
館山神社
7基の神輿が宮入りし、パフォーマンスが繰り広げられる。沼区の見せ場は大もみと言い、一端しゃがんでから
飛び上がる体勢で担ぐ荒っぽいものだ。さすがにこの時は女性は加わらない。
宮出しでは、先行する宮城地区の神輿との間で合わせさすが演じられた。神輿のダンスの様で綺麗な光景である。しかし、19時ともなるとISO感度を上げての厳しい撮影となった。
二日目 8月2日(2010年)
二日目は、他区の山車やお船(曳舟)が練り歩く日である。沼区は角屋前にテントを張り、神輿と共にお迎えする。驚いたことには、楠見地区の山車が沼の神輿の先導で天満神社に入ったのである。
青年会の交流から出来たことだと聞く。
さらに、総持院(通称沼の大寺)前では、新井地区のお船との競演が見られた。
山車やお船が岡沼に来るとは、昔は考えられないことで、今の若者はすごいな、と思う。
この日、沼の角屋前は、子供の頃の下町交差点の賑わいを彷彿させるかのようであった。
おわりに
今年の館山のまつりでは、東日本大震災の復興を応援するため、復興支援と朱色で書かれたリストバンドを販売し、収益金を被災地に送るという。
私もリストバンドを付け、修復なった大神輿と共に参加するが、どうぞ興味のある方は、観光案内所などで入手できる館山のまつり 見どころマップを参考に足をお運び下さい。威勢の良い若者達から元気を貰えること請け合いである。










