沼の里山~2011.5 | 魚との対話

沼の里山~2011.5

5月の第一週、即ちゴールデンウィークの時、私は早朝に沼の里山を歩き廻った。

私の住む沼区(館山市)では、この29日(日)に天満神社御神輿修復記念祭があり、御神輿の渡御が予定されている。私も終日練り歩くことになっているので、その為の足慣らしに精を出したのである。


ウグイスが鳴く里山では、山はビワ、散策路(農道)はヤマフジが目立つ。



魚との対話-ヤマフジ

散策路のヤマフジ   5月3日撮影


奥へと歩を進めると、まだ田植えが終わっていない田んぼの水面に山が映る光景に出くわす。



魚との対話-沼の里山

田んぼの水面に山が映る光景   5月3日撮影


田んぼに水が張られると、コサギやカルガモが飛んで来る。

我家のすぐ近くの田んぼでは、それらが水面に映る光景が見られる。



魚との対話-コサギとカルガモ

田んぼにコサギとカルガモが飛来   5月4日撮影


散策路に戻ろう。土手には忘れな草に似ているミヤマカズラ、道端にはタツナミソウに似ている淡紫色のカキドウシの花に出合うことが出来る。


6日(金)の朝のことである。妻と同窓会仲間であるAさんが、何やら田んぼへの水の流れをチェックしている。

聞いてみると、堰(農業用水池)の水が底を突きそうだと言う。

雨が降らないことと、堰の土手に大きな穴があいてしまい、水が流出した為らしい。

この堰は、サンゴ展示小屋前とは異なり散策路のずっと奥にある大きな水がめで、ウォーキングの人が訪れる

ことはない。


私は確かめることにした。うっそうとした細い山道を進むと堰はあった。確かにすっかり水位が低くなっている。

土手の奥、山道とは反対側の場所に大きなブルーシートが敷かれている。穴を覆っているのだ。

立て看板には、直径3m、深さ3.5mの穴があいているとある。

水源(上流)の方はどうなのか、奥に進むほど水は無くなる。沼の水がめが危ない!!


第二週には雨が降った。一週間後の13日(金)、今度は長靴を履きカメラを持ち、自転車で堰の様子を見に

行った。水がめに水がたまっている。良かった!!



魚との対話-沼の堰

沼の堰   5月13日撮影


水源(上流)の方へ進むと、水の流れる音がする。小さな小さな滝の音だ。

私は池に下りて慎重に歩を進め滝に近づいた。

竹林の日陰に水路あり。何か水源地を発見したような気分になる。

今後はこの堰を滝の堰、今までの堰をサンゴの堰と呼ぶことにしよう。


魚との対話-沼の堰上流

堰の上流の小さな滝   5月13日撮影



魚との対話-沼の堰上流

奥(上流)から見た沼の堰   5月13日撮影