日枝神社の御神的神事と滝田城跡 (1)
「遊子の会」では、3月1日(火)16名が参加して、増間日枝神社の御神的神事を見学後、「南総里見八犬伝」の
主要舞台である滝田城跡を訪れた。
私は、そこで厳かな神事と歴史浪漫を体験し、有意義な一時を過ごすことが出来たのである。
日枝神社の御神的神事
日枝(ひえ)神社は南房総市増間(旧三芳村)にある。
我々は増間ダム入口の駐車場に車を止め、フキノトウを摘みながら神社に向う。
境内は厳粛なたたずまいだ。
肌寒い曇り空の下、多くの観客とカメラマンが見守る中、御神的(おまと)神事は始まった。
境内の掲示板には、次のように記されていた。
「稲作などの豊凶を占う歩射(ぶしゃ)の神事。二人の射手(いて)によって約43m離れた鳥居の側から
早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)に分けて矢を二本ずつ交互に三回十二本都合三十六本射る。
矢の当たり具合で、年間の天候、適種、豊凶を占う。」
43m離れた的の直径は2m
我々は、次の目的地である滝田城跡を訪れる為、早生の歩射が終わったところでその場を辞することになった。
駐車場への道すがらの会話。
私 ・・・・・一本しか当たらなかったねぇ~。
M&Nさん・・・・・地元の人の話だけれど、当たらない方がいいそうよ。
的の白い所に当たったら日照り、黒い所に当たったら虫食いということになるそうだから。
私 ・・・・・練習しないのかねぇ~。
M&Nさん・・・・・練習はしないそうよ。
私 ・・・・・ムムムムム
読者諸君、1300年も続く春の訪れを告げる伝統行事です。
???とは、大きな勘違いですぞ!!、占いはすべからく幸せでなくてはなりません。
しかし、気になる占いの結果(ご託宣)ですが、後日の房日新聞によれば「当たり矢が少なかったが、7、8月の
天候は良。平年作か、やや不作」とのことでした。 つづく




