十三夜
時は秋。この時季、晴れ渡ると様々な形の雲を見ることが出来る。
先日まで我家の前では、そんな空に向ってキクイモが咲き誇っていた。
キクイモ 10月2日撮影
館山市の広報誌「だん暖たてやま」に粋な記事が載った。
もう一つのお月見「後(のち)の名月」と題するものである。
それによると、「中秋の名月」とならんで月が美しいのは「後の名月」と呼ばれる十三夜の月で、旧暦9月13日の
月だという。
(中秋の名月:旧暦8月15日の月、この日を十五夜といい、今年は9月22日であった。)
それは、満月ではなく少し欠けていますが、日本人は古来よりその欠け具合に風情を感じていたようです、と
ある。そして、今年の十三夜の月は10月20日になります、とあった。
そうか、と私は大いに期待したのだが、十三夜の月はあいにくの天気で全く見ることが出来なかったのである。
その後もすっきりしない天候が続いているが、しかし、実りの秋である。
我家では、柿が鈴生りである。東京に住む娘夫婦が31日の夜に来るというので、収穫体験をさせようかと思っている。
我家の柿 10月18日撮影
隣組のSinoさんからアケビを頂いた。早速、庭に飛んで行きアケビが生っている木を見せてもらった。
アケビはうす紫色をしていたが、寒い地方では紫色になると言う。
アケビを食べてみた。内側の皮は白で、中に数え切れない沢山の小さな種を包むように、うす~い灰色の
ちょっとねばねばした実が入っている。結構甘い!!
甘い物がなかったSinoさんの子供の頃は、さぞかし美味しいおやつであったであろうと思った。
かくして、私は十三夜は駄目であったが、思いがけない秋の味覚を堪能出来たのである。
Sinoさん宅のアケビ 10月18日撮影
Sinoさん宅のアケビと畑の石井さんから頂いた寄せ植え 10月21日撮影



