アジ・イワシ釣り~「遊子の会」第2回堤防釣り | 魚との対話

アジ・イワシ釣り~「遊子の会」第2回堤防釣り

第1回目は、坂田堤防でのシロギス釣りであったが、釣果はゼロでチョイ投げの練習に終始した。

そこで、「遊子の会」主宰者のYUさんから、今度は釣らせてやって欲しい、との要望があり、

第2回目はサビキのイワシ釣りとなった。結果は、イワシは無論のこと、殆どの参加者が良型アジの強い引きを

体験することが出来、見事「遊子の会」は、坂田堤防のリベンジに成功したのであった。



魚との対話-堤防釣り
館山港多目的観光桟橋での「遊子の会」第2回堤防釣り~アジ・イワシ釣り


6月25日(金)早朝、私とKさんは、旅館花しぶき前の塩見海岸からカヌーで沖に出た。

先ずシロギスを釣り、それを餌にしてマゴチを釣ろうとの魂胆である。しかし、西風が吹き30分で断念。

餌も時間もあるので、館山港多目的観光桟橋(以下観光桟橋と記す)に行き、桟橋下への落とし込み釣りで

シロギスをねらった。二人で20匹は釣ったであろうか。そこに白い服の麗人が近づいて来た。

何とYUさんの妻N子さんである。早朝散歩で寄ったと言い、更に先端でアジが釣れていました、と言う。

そのアジの釣り人が帰って来たので、尋ねたところ、クーラーには良型アジが7~8匹、針7号のスキンサビキ、

重り7号、コマセ(禁止)なしで釣った、と言う。これは釣るしかない、と翌朝のアジ釣りを約束してKさんと別れた。


さて、翌朝YUさんもKONさんを連れてやって来た。遅れてTさん夫妻も来たが、奥さんがシロギスを釣りたいとの

事で桟橋中央へ移動された。

ここ先端では断続的にイワシの群れが押し寄せ、時折アジが強い引きで竿を大きく曲げて釣れる。

水深が7mと深いので船釣りと同じ良型である。久し振りの釣りだと言う自称初心者のKONさん(看護師)も、

私が用意した短竿でアジを5匹も釣り上げ大喜び。この状況にYUさんは、ケイタイでN子さんを呼び寄せる。

白い服をまといN子さんが現れた。KONさんと交代してサビキ釣りに初挑戦。何匹かイワシを釣り上げた後、

強い引きが来た。

  N子さん   「どうしたらいい、どうしたらいい・・・・・・」   私   「巻け、巻け・・・・・」

  N子さん   「巻けません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」   私   「巻け、巻け・・・・・」

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  N子さん   「あなたぁ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

かくして、白い服の麗人は、見事でっかいアジを釣り上げ、YUさんに記念写真を撮らせたのである。

後日、YUさん宅にお邪魔したところ、でっかいアジも活造りとなって記念写真に納まっていた。

かつての深窓の令嬢もやるねぇ~!!(私とYUさん、N子さんは安房高校のクラスメート)


私はチャンス到来とばかりに、「遊子の会」第2回堤防釣りは、観光桟橋でのサビキのアジ・イワシ釣りにしたいと

KさんとYUさんに提案し、了承を得る。また、日時は7月1日(木)4時30分~8時、遅刻・途中退散可と決まった。

その後、YUさんから参加者は全部で21人になると言われる。殆どが初体験とのこと。

そこで、私とKさんがインストラクターとなり(Tさんは所用で不参加)、リール付きの長めの竿5本の他、道具類を

揃え釣り方等一切の面倒を見ることにした。

その後、私は連日のように観光桟橋に通い好釣果を得ていたが、釣り大会の前日には顔見知りとなった釣り人に「明日は初心者のご婦人を沢山連れて来ます。お騒がわせすると思いますが、よろしく」とお願いしておいた。


さて、釣り大会の当日、参加者は三々五々やって来た。顔見知りとなった釣り人は中央に移動してくれて、先端は「遊子の会」占有の釣り場となった。

盛んに竿を上下するコギャル軍団。

「おかしいな、と思ったら巻いて」  「巻いて、巻いて、はいそこで三歩下がって取り込む」

「わぁ~、釣れた、釣れた」アジやイワシ、サバ子が空を舞う。大変な賑わいである。

食べるのが何よりも好きと言う料理教室を主宰するMさんは実によく釣る。

「釣れすぎて腕が痛~い」  「エッ~そんなに釣れたの」

いつも大きな声で感激するSさんが静かだ。何も釣れないのか?

「大きな声を出すと魚が逃げて行くといけないから・・・・・」   「いい心掛けだねぇ~」

千倉のSさん

「何~だ一匹か・・・・・・」   「ぜいたくな・・・・・・」

圧巻は遅れてやって来たKONさんだった。短竿のマイロッドでアジの4匹掛けをやってのける。

KONさんのサビキが皆のピンクと違い白なのに気付いたコギャルが言う。

「サビキはカナマルだって・・・・・」   「ガマカツです、カナマルは館山市長でしょうが・・・・」

この日も白い服のN子さんは、写真係に徹しアジを釣った人には記念にパチリ、パチリと大サービス。



魚との対話-アジが釣れた

釣れた!釣れた!(N子さん撮影)  当事者の了承のもとに掲載しました。


釣り大会は7時30分で終了とし、その後北条海岸にあるココスに移動し、朝食バイキングを食す。

釣れた魚を皆にやまわけで分配したYUさんによれば、この日の釣果は約アジ40匹、イワシ100匹他にサバ子とのこと。私は何よりも皆に満遍なく釣れたのが良かったな、と思う。

翌朝も私は桟橋に通い、顔見知りの釣り人に「昨日はお騒がわせしました。お陰で皆楽しんで帰りました。」と

お礼を言った。すると「釣りは楽しくやらなきゃ~ね~、それは良かった・・・・・」と言ってくれたのであった。