千葉神社(2)
私は、立て看板が何を意味するのかも分からずにお参りしたのだが、帰り際に社殿の中に入り、
参考資料としてパンフレット(説明書)をかき集めた。
その説明書により、千葉神社のいわれや御神徳をまとめてみた。
千葉神社は、最初はお寺として建てられ、千葉氏の守護神で源頼朝も参詣したという歴史を持つ。
主祭神は天之御中主大神=北辰妙見尊星王(通称妙見さま)。
北辰とは北極星でこれを神格化して妙見尊と称した。妙見尊は天の中央を定位とする星王。
妙見信仰とは、北極星を神として祀り、その霊力が地球に投射されることによって人間の星(運命)や
全方位を守護してくれるとの信仰である。
千葉大妙見は「人の運命」や「方位」を掌握・守護する星王にして、全国の妙見信仰の頂点に立つ
「厄除開運」「八方除」の大神様として位置づけられている。
三宝守護祈祷とは、妙見さまの御神徳により、何の災もなく平穏(福)で経済的憂いがなく(禄)、
心身ともに健やか(寿)に一年間過さんことを願う祈祷。三宝とは福・禄・寿のこと。
八方除祈祷とは、方位の侵犯による貧・病・争や各家への悪神の四方・八方からの侵入による
運気の衰退を防ぐことを災いの有無を問わず願う祈祷。
さて、掲げられた説明書きを見て、私が最も興味を抱き時間を費やしたのは尊星殿(そんじょうでん)である。
楼門型の分霊社である尊星殿は、上階に開運殿・一階中央に福徳殿・向って左に日天楼・右に月天楼で
構成されている。
福徳殿は八つの星宮と中宮からなる。その内坤宮(こんきゅう)には方位南西・十二支未申(ひつじさる)、
御神徳は平穏無事・家庭円満と説明書きにあったので、私は我家と娘夫婦の為におさい銭を上げ、
手を合わせた。
日天楼は、中央に「日天神(太陽)」の神霊依代「陽明柱」が「心の御柱」として立てられており、心を鎮め
これに触れ霊力をいただければ、自己の中に陽気・活性作用が起こり、精神上や生活上の加護(豊禄)が
得られるとされる。
月天楼は、中央に「月天神(月)」の神霊依代「光輝柱」が「心の御柱」として立てられており、心を鎮め
これに触れ霊力をいただければ、自己の中に生気・浄化作用が起こり、身体上や生命上の加護(延寿)が
得られるとされる。
そこで、私は両手で陽明柱と光輝柱に触れてみたが、特に変わりはなかった。邪心故か・・・・・・。おわり
坤宮(福徳殿) 光輝柱(月天楼)


