金谷の金アジ | 魚との対話

金谷の金アジ

8月に入り、金谷の金アジが浅場のサビキ釣りで釣れ出した、との手紙が太海丸から届いた。

しかし、去年の釣行での暑さに閉口した私は、涼しくなるのをじっと待っていた。


そして、9月24日(月)。ゆったり釣行を決めている私は、電車に乗り船宿に泊まった。

ここで、埼玉から車で飛ばして来たというSさんに出会う。

古希を過ぎた今も、釣りとテニスを趣味としていると言う。

50匹も釣れればいいね~等と釣り談義に興じてから眠りについた。



金谷のアジ釣り        金谷のアジ釣り

行きは小雨  さあ~出船、満を持すSさん          帰りは秋晴れ



浜金谷駅ホーム        金谷のアジ

浜金谷駅ホーム 後方は鋸山                当日の釣果 金谷の金アジ


翌朝、船に行くと船長はSさんには右舷大ドモ、私には左舷大ドモの席を用意してくれていた。

6時、航程20分の竹岡沖へ出発。小雨、ベタナギの絶好の釣り日和である。

いやが上にも期待感が増して来る。


第一投、水深はメーター表示で10m以下という超浅場、オモリ(60号)が着底するや2回程リールを

巻き、コマセを振ってからスーッと竿を上げると、15本針のサビキ仕掛けにククッとアタリ、ゆっくり

巻き上げると良型のアジが釣れた。

アジは黄色く輝いている。それ故、金谷のアジは黄アジと言っていたが最近は金アジとか黄金アジ

とか呼ばれている。

7時頃までに15匹釣り上げ、今日は一束(百匹)釣りだと思ったらサバの邪魔が入ってしまった。

サバが掛かると大変である。針を外すのに一苦労、他の針が手や服に引っかかったり、仕掛けが

グシャグシャになったりで閉口する。

10時過ぎにも入れ食いタイムはやって来た。

結局、11時30分の沖上がりまでの釣果はアジ37匹(平均23cm)、サバ11匹(最大33cm)に

終わった。サバの邪魔が入らなければ倍は釣れただろう。

でも、去年は暑さと速い潮、サバに悩まされて、アジ3匹の貧果だったことを思えば「リベンジ成る」と

言えよう。(去年はオモリ80号のビシ釣り)


私の釣りの原点はハゼつりとアジのサビキつりである。

かつての釣り仲間は皆やめてしまったが、シーズンになると一度は行きたくなる。

妻もアジは色々な料理が出来ると大歓迎である。

夜、中秋の名月を見ながら、金アジの刺身での一杯は格別であった。

その後、タタキ・フライ・サンガ・煮付け・塩焼が食卓を飾った。

どれもスーパーのアジでは味わえない美味さに大いに満足した。