あ~失敗のイサキ釣り
梅雨時の6月と言えば、イサキ釣りの盛期である。従って、雨など気にしていたら馬鹿にされる。
釣り友から体調が悪くて行けない、との電話あり。
車のない私は、電車で行かざるをえない。そうなると、雨が降らないことも条件になる。
色々思案したあげく、釣行のたびに30尾以上の釣果を得ている洲崎の早川丸の午後釣りに決めた。
荷づくりをし、過去の記録を読み返し、準備万端。後はお天気のみである。
ついに、その日はやって来た。6月25日(日)のことである。
洲崎栄の浦漁港 イサキ(上)とタカベ(下)
仕掛けは早川丸特製の全長3mの3本針。
エサはイカタン使用、重りはアンドンビシ60号、ビシ釣りである。
13時、タナ(泳層)35mのアナウンスで釣り開始。
過去の記録より私のリールのメーター表示は、船長の指示より1m浅いことが分かっていたので、
37mまで仕掛けを下ろし、コマセを振りながら仕掛けを上げ、34mでアタリ(魚信)を待った。
するとククッとアタリ、きれいな魚体のタカベが釣れた。
第一投で釣れるとは幸先よし。
しかし、これがすべての不幸の始まりとは、この時はまだ何の疑問も抱かなかった。
その後、周りではイサキが釣れ上がっているのに、私には来ない。
タナ取りを1m前後広げても来ない。
何故だ!顔が紅潮して来る。
気を取り直して考え、メーター表示が違っているのでは、との結論に達した。
タナ取りの基本である糸のマークでタナ取りしたところ、どんぴしゃり船長指示のタナでイサキが釣れた。
その時、時計は15時を指していた。
メーター指示は2.7mも深かった。何てことだ!!
友が居れば、もっと早く軌道修正出来たかも・・・・・・!
タカベが釣れたのはタナが浅い、と気付かなかったのは、昨年の釣行が台風で中止になった為、
勘がにぶったかも・・・・・・!
むなしい言い訳である。
挽回すべく、必死で釣ったが周りもボツボツの食いとなり、17時40分終了のアナウンス。
結局、22~28cmのイサキが8尾の貧果に終わってしまった。
隣の人に聞いたら、25尾釣れたと言う。あ~失敗だ!!
タナ取りが命のイサキ釣りにとって、「タナ取りはメーターではなく糸で取る」を思い知らされた釣行だった。
悔恨の一句 友臥して 募る焦りの いさき釣り

