山陰・山陽の旅 (3)
三日目 山口県~広島県
山口県
萩・千春楽
長寿陶芸風呂 温泉露天風呂
二日目の宿は萩・千春楽。いたる所に陶芸作品が置かれていた。
お風呂でも、お湯に浸かって萩焼の名品を鑑賞できる。床も陶板敷といった徹底ぶり。
朝一番で萩焼窯元城山を訪れたが、肌色が特徴とか。
萩武家屋敷
江戸屋横丁 菊屋横丁
江戸時代の面影を残す城下町で、しっとりした趣があった。
秋吉台・秋芳洞
秋吉台 黄金柱
秋芳洞出口(内側) 秋芳洞出口(外側)
秋吉台は石灰岩の大草原で、日本最大のカルスト台地。
カルストとは旧ユーゴスラビアの有名な石灰岩地の地方名とのことだが、バスガイドによれば
ヒツジの背という意味もあるようだ。
秋芳洞は秋吉台の地下に開口する東洋一の大鍾乳洞。
温度は17℃で一定とか。鍾乳石と石筍がつながったものが石柱。
最大の石柱である黄金柱(こがねばしら)には驚かされる。
岩国 錦帯橋
錦帯橋
山口県最大の錦川にかかる五連のアーチが美しい木造橋。
遠くに岩国城が見える。河原の桜並木が花開いたら、絵葉書にどんぴしゃりだろう。
広島県
宮島・厳島神社
大鳥居 厳島神社
本社(本殿) 高舞台
松島、天の橋立とならぶ日本三景のひとつで、世界文化遺産。
平清盛の創造によって今日の基礎ができたと伝えられる。
高舞台では10万円寄付すれば、踊りと演奏の舞台を催すことができるそうだ。
フェリー乗り場に戻る道すがら、大鳥居のライトアップを見ることが出来た。幻想的だった。
広島発羽田行きの最終便は、羽田空港雪のため20分位遅れたであろうか。
しかし、羽田に着いたら雪はやんでいた。
高速バスで自宅近くの駅に着いたら0時近かった。一面雪景色。
ケヤキの枝につもった雪がきらきら光り、きれいだなあと思った。
神社で5円玉を投げまくり、拝みまくったお陰か ? おわり。