イワシつり | 魚との対話

イワシつり

10月の終わり、検見川浜の堤防で、やっとイワシが釣れ出した。

早速イワシつりに初挑戦し、20尾をゲットしたGさんのくちこみで、我らスポーツクラブ仲間は、午前中

堤防通いとなった。

そこはKさんいわく、年金ヶ浜堤防。平日は中高年の遊び場で、土日ともなれば家族づれや若者も加わって、大変なにぎわいとなる。


イワシつり    堤防の遠景


釣り方は、4.5~5.4mのノベ竿に6本針のサビキを連結し、2号のオモリをセット。

竿を上下に動かし擬似エサを踊らせて、イワシを誘う。

イワシは群れで来るから(見える)、この時集中して手際良く釣上げ、群れが去ったらリラックス。

我らの仲間は、リラックスを重視しているというか、釣りタイムの半分はしゃべっている。

とにかく、明るい楽しい釣りをしている。


イワシつりは、単純な操作で、さしづめ海つり入門編といったところだが、人より多く釣るとなると、

それなりの経験が必要となって来る。


そこで、自称ハゼつりインストラクターが、仲間に贈るイワシつりのポイントメッセージ。

ぶらっと行って楽しく釣ろう

散歩感覚で行って、釣れなかったらすぐ帰ろう。

そして、またぶらっと行こう。

コマセをまくことはない。海が汚れるだけだ。群れが来れば釣れる。

何せ我らは、毎日サンデー、地元なのだから。

隣り合ったのも何かの縁、気軽に情報交換しよう。ここは年金ヶ浜なのだから。


情報収集と整理

人の教えは、正しくない時もある。例えば、リール竿やオモリの話。

イワシの場合、ノベ竿の方がアタリがハッキリ分るし、イワシとのやりとりを楽しめる。

また、手返しも速くリール竿よりもベターだ。オモリは自分の竿で決まるものだ。

道具や仕掛けを購入する時は、釣具店の人に積極的に聞こう。


ひらひらした集魚板を付けている人を見かけるが、良いと思ったら、多く釣る為の工夫として、

試してみよう。


釣りから帰ったら、イワシ釣りメモを作ろう。

釣果、天候、潮(例、大潮で上げの時か下げの時か・・・・・)等を書いておくと、

釣れる確率が高い時は、どんな状況なのか分ってくる。


美味しく食べよう

釣りたては臭味がなく、とても美味しいものだ。

マグロと比較などしないで、イワシはイワシとして美味しく食べよう。

それがイワシの供養になるのだ。


さあー、これで釣果倍増。堤防へ一直線だ !!