やっぱ音悪いわ
幻想だったは。音いいとか言ってたの。
というわけで、電池一本分使い切ったのでまとめてみようと思います。
いいところ
①ワイヤレス
やっぱワイヤレスってのは便利。うん。
②電波の届く範囲が広い
思いのほか遠くまで届くのでこれは良かった。
③電池の持ち
eneloop proのせいもあるかもだけど、長く持った。でも公称の40時間よりは短いような気もする…ただまあ、Bluetoothの製品よりはいいかも。
④オートオンオフがいい感じ
音楽聴くのやめたら一分ぐらいで自動で電源が落ちる。それにヘッドホン本体か、送信機のどちらかの電源を切れば、もう片方も自動で電源が落ちた。地味に便利。曲変える時ちょっとの間音楽止めてても、その間に電源切れちゃうってことはなかった。
⑤起動が早い
Bluetoothみたく長押しする必要なし。ただし、ヘッドホン側と送信機側どちらも起動ボタンを押す必要がある。
⑥そんなに重くないし、つけごごちは悪くない。< /font>
この辺はでっかい家電量販店にでもいけばわかるとおもう。悪くない(いいとはいっていない)
⑦やすい
14k円でワイヤレス環境を手に入れられる。
⑧kleerにかこつけて、通ぶれる
通ぶったことはないけどね!笑 そもそも「それなに?Bluetooth?」と聞かれて、「kleer方式です」「なにそれ?」といわれ、ヘッドホン・イヤホン専門店の店員でもない僕は説明に困る。まあだいたいだから、「Bluetoothよりちょっと音いいねん」ぐらいにいっておく。ただまあ音がいいかというのはかなり怪しいところである。
⑨音漏れは少ない?
よっぽどの音量でもない限り音漏れしないぐらいには遮音性が高い。
わるいところ
①音が悪い
高音がない。言い切りたい。高音がない。イコライザで高音MAXまで補正かけたら、潰れてノイズみたくなった。これはひどい… ただまあ、低音はある。からEDMとかその辺にはあう。ちょっと前のイヤホンみたいなね。そんな雰囲気。
②ダサい
買うときはそんなに気にしてなかったけど、なんだこのカラーリング(驚)… 青にねずみ色に黒とかいうよくわからん色。でも、逆にその色だから目立つことはない。
③持ち運びづらい
なんか極限までヘッドホンの耳に当てる部分が、クルッとまわってひらべったくならないし、折れ曲がって小さくもならない。たぶん、そもそも持ち運ぶことがそこまで想定されてないタイプなのかもしれない。(そのへんの商品コンセプトはよくわかってない)
④ヘッドホン本体についている音量コントローラがざつい
長押ししないと反応しないし、反応しねえなと思って押していると一気に音量があがる。ワンクリックであがる音量のレベル、幅がでかい。し、上限なのか(下限は音が消えるからわかる)なんのあれもないので、ちょっと不便。まあ、手元の送信機側のiPodで操作すればいいんだけどね。そいじゃあなんのためのワイヤレスやねんって話なような気もするし。
⑤送信機側のコードが細すぎて超心もとない
すぐ断線するんじゃねえかと思うレベルで細いし、妙に短い。何を思ってあの短さ細さにしたのか…
⑥ワイヤレスといえど若干大掛かり
BluetoothのいいところってそもそもBluetoothのチップがデバイスの中に入っててそれで、Bluetoothのヘッドホンイヤホンをつなぐから、デバイスとヘッドホンイヤホンの間に何もいらないわけ。でもkleer方式だと送信機とかいう間が必要だから、手軽に楽しめるということからはちょっと遠い。
あとやっぱり本当何度も言うけど音はよろしくない。
SonyのMDR-1Rと聴き比べてみたけど、素人耳にしても、明らかに違う。
ただでも、ワイヤレスというアドバンテージがかなりでかい。
僕のようにメイン機材(MacBook Pro Early2011、iPad2、iPod touch 4gen、Nexus7 2012)が一世代前で、かつ、Apt-xに対応してないってんなら、このkleer方式のヘッドホンTH-WR800を考えるのもいいかもしれない。