前回ゴジラから1名と書きましたが、日本人俳優だと思ったか???
残念!!取り上げさせて頂くのはアメリカ版ゴジラよりマシュー・ブロデリックです!!
シン・ゴジラのお陰で誰もが忘れていたハリウッドGODZILLAですが
なにげにキャストが豪華なんですよ、あの映画。ジャン・レノも出てるし。
マシュー・ブロデリックは21歳の頃から映画に出ているかなりベテランの俳優さんです。
妻は「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカー。有名人ですね。
マシューは随分以前に取り上げた「フェリスはある朝突然に」で主演を演じ(当時24歳)、
その美少年具合たるや私のおっさん性癖を脅かすかと思われる危険さでした。
そんな美少年でも等しく時の流れの支配は訪れ、おっさんになる事実がこの世にはあります。
しかし、恐るべしハリウッドというか恐るべし美少年というか、
マシュー・ブロデリックは40になっても50になってもまだ美少年なんです。
奇跡の童顔。奇跡のくりくりお目々。奇跡のほわほわスマイルですよ。
正直サラ・ジェシカ・パーカーと並んでると「息子かな?」って思うからね。
因みにサラの方が3歳年下です。
マシューは主役を張ることもそれなりに多い役者ですが、
おっさんになってからはいわゆるインディージョーンズ的ヒーローというより
「あわあわしてる夫」とか「情けないけど優秀で真面目な科学者」とかばっかりです。
「フェリス」あたりでは「イケイケ美少年のナウなヤング」として起用されてたマシューが
妙齢になってからあらゆる映画監督に「気弱夫キャラならマシューくんだね」みたいに
認識を完璧に変えられてるところ、語彙が足りなくてアレですが最高としか言えませんね。
そもそもサラ・ジェシカ・パーカーという性に奔放なバリキャリのアイコンみたいな人の夫が
気弱で情けないけどパパがんばる!みたいな美少年おっさんばかり演らされてる時点で
世間はマシュー・ブロデリックをそういう風に見たいんだなって思えて微笑ましくさえある。
実際の彼らの関係がどうなのかは全く分かりませんが、
これで私生活では性格逆転してたらそれも良いねぇ・・・・・・・・・・・すごい・・・・・・良い・・・・・・
マシュー・ブロデリックにおける奇跡とは何よりも
デビューし始めの頃は「可愛い(顔が)」で売っていた若者が
おっさんになるにつれて「可愛い(中身が)」という売りへ移行したことですね。
この推移はスムーズに行くとは考えにくく、安達祐実が子役辞めるより大変かと思われます。
私は日本の童顔おっさん初期段階であるいしだ壱成に、これを期待してるんですが
日本人はなかなか老けないからなぁ・・・難しいかな・・・頑張って欲しいな。
日本も早く海外のおっさん多様性を取り入れて可愛さを武器にして欲しい話でした。
さて、次回はちゃんとシン・ゴジラから1人取り上げようと思います。
どうぞお楽しみに。