輝けるアメリカの歌って踊れる貴族紳士/フレッド・アステア(享年88歳) | だからおっさん最高だって言ってんだろ

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フレッド・アステア

細いおっさんは最高ですね。歌えればもっと最高ですし、踊れればもう言うこと無いです。
ハイ。それがフレッド・アステアです。
豊かな時代のアメリカが生んだタップダンスの大天才。
こちらが望む前からこんな人間がこの世に生まれていたなんて、もう何に感謝すれば良いのか
とりあえず生きてて良かったです。人間に生まれて良かった。

さて、フレッド・アステア。
良く知らないという方は「ザッツ・エンターテイメント」見ましょう。
あとは「Fred Astaire Puttin' On The Ritz」で検索するとか
「ロイヤル・ウェディング フレッド」とかで検索すると動画が出てきます。
(一応著作物なので、念のためここからリンクは貼りません)


タップダンスなんて別に今は流行ってる訳でも無いので、なかなか見ないかも知れませんが
とにかく完璧主義だったと言われるアステアのダンスは、
軽やかに難しそうなステップをワンカットでばんばん繰り出すのでとても美しいです。
更には歌も歌える。この声がねぇ、低い良い声なんだ。
何でも良いからPuttin' On The Ritzを検索しようね。見ようね!!最後まで見るのよ!!

アステアが活躍した1940年代は、アメリカの映画業界が大変華やかで
セット凝り過ぎ、エキストラ多すぎの、大金をかけたミュージカル映画が次々作られました。
(このへんはザッツ・エンターテイメント見れば嫌という程見られるので是非見よう)
そんな時代を背景に、名優と言われるダンサーや歌手がどんどん生まれ行く中、
アステアは努力する天才肌だったので、今でも良く名前が知られています。


同時代にはジーン・ケリーという、これまたダンスの天才がいたのですが
私個人の好みとしては、アメリカンマッチョ的元気なケリーのダンスより
線が細く、上品で軽々踊る(絶対軽々じゃないけどそれを察させない)アステアが好みです。

『ブルー・スカイ』(さっきからうるさく言ってるPuttinなんとかが入ってるやつ)は特に
47歳という、おっさんとして最強の歳回りのアステアが
軽々とシルクハットで踊っててあああああああ!!!!!かっこいい!!!!!!
暴走しかねない!!!!!かわいさ!!!!!!格好良さ!!!!!!!!!


もういいや文章じゃどうせ伝わらないわ。
何でもいいわ。アステア最高なんですわ。もう今から動画見るからちょっとここ抜けるわ。

あ、次回?次回はね、アステアみたいに細いマンガのキャラクターやります。
最近のやつです。
お楽しみに。