死んだ目の奥に燃えているもの・安住紳一郎(41歳) | だからおっさん最高だって言ってんだろ

だからおっさん最高だって言ってんだろ

40代以降男性の良さを世界に発信し続ける孤高のブログ

安住紳一郎

ああ描きにくかった!リベンジしたい。
何度も何度も描き直したので、私のノートは現在死んだ目の安住アナもどきで一杯です。怖い。


さて今年最初の記事でお話しした「久米宏」に対抗し
今回は同じTBSのアナウンサー兼ラジオパーソナリティー、安住紳一郎さん。
年越しでは日本レコード大賞の司会も務めたTBS看板アナウンサーです。
41歳なので私にとっては「まだまだおっさん歴が短すぎるようね!」って感じですが
安住さん、なかなかどうして奥深い。

「安住紳一郎の日曜天国」というラジオ番組を皆様ご存じでしょうか。
日曜10時00分~11時55分、TBSラジオで放送されている安住さんの番組です。
TBSラジオというのはスタジオに謎の磁場でも発生してるのか
伊集院光さん始め、TVでは絶対見られないタレントの素を聴かせてくれる素敵な放送局です。


安住さんは一見落ち着いていて礼儀正しく、
一歩後ろに下がる美しき日本人精神を持ったアナウンサーっぽいんですが
このラジオなんか聴くと、

「丁寧語でグイグイ来る」
「プロ意識と言うよりマニア的に言葉使いにうるさい」
(※「爽やか 安住紳一郎」とか「くまモン 安住紳一郎」で是非検索を)
「ドS臭がプンプンする」

という、彼の知られざる一面が見えてきます。
アナウンサーは主役があってこその役割なので、名脇役としての活躍が期待されますし
安住さんはそこをかなり上手く踏まえた上で振る舞うので、TVではこういう所は見えません。
しかしその他にも「高校野球の実況の人マニア」とか「ボーリングに人生賭けてる」とか
「ドッキリをこの世から撲滅したいほど憎んでいる」とか、ああこの濃さ。素敵ですね。


私の中で安住さんって、自らを不惑の年とか言いつつ絶対年齢に納得してない・・・けれど
それでもやっぱり納得した方が良いのか・・・嫌だ・・・だがこの葛藤は表に出すまい・・・みたいな
自問自答の苦しみや熱情?を、あのぼんやり薄暗い目でコーティングしていて
でもよく端からほつれて見えてくる、みたいな色気があると思います。

そもそも強いキャラクターを求められていないアナウンサーが
自らの人間性を抑えて脇役業に徹する、という所にもう色気は既に発生するんですよね。
中身が濃いほど、それを抑えることで、反比例して色気が増しますしね!
いやーいつもながらおっさんの色気を語り出すと楽しい反面自分が気持ち悪い。


しかし安住さんには、是非この調子で5年、10年と濃さを内部でドロドロに保ったまま
でも内部を頑なにコーティングで隠してアナウンサーの美学を守り続けたまま、
走り続けて欲しいと願っています。


さあ次回はちょっと方向性を変えて、一般人に潜んでいるナイスおっさんから
通称「ヤンオジ」についてご紹介します。
一般人とておっさんは多彩。侮れません。お楽しみに!