こんにちは!ドイツ語を勉強していると、腕試しに「ゲーテ試験」を受けてみたいと思うこと、ありませんか?資格としての価値も高いこの試験ですが、「他の人たちはどれくらいの点数を取っているんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、中国で公開されているゲーテ試験の結果をもとに、一般的な傾向や試験の難しさについて、私の体験談を交えながらお話ししていきたいと思います!


ゲーテ試験の結果傾向:中国で公開されているデータをチェック!

実は、中国のゲーテ試験の結果は公開されており、以下のURLから確認することができます。

この情報を見てみると、試験を受ける上での傾向や対策のヒントが見えてきます。例えば、B2やC1といったレベルごとに、どのスキルで受験者が苦戦しているのかがよくわかります。


B2レベルの傾向:みんな「スピーキング」で苦戦!

B2レベルの結果を見てみると、多くの受験者が「スピーキング(Sprechen)」で最低点を取っています。
例えば、以下のような点数の配分になっていることが多いです:

  • 読む(Lesen):80点
  • 聞く(Hören):80点
  • 書く(Schreiben):80点
  • スピーキング(Sprechen):60点

なぜ「スピーキング」が難しいのかというと、B2から形式が大きく変わるからです。B1までは「スケジュールの相談」など日常的な会話が中心だったのに対し、B2ではディベートのような議論形式になります。これに慣れていない受験者が多く、結果として点数が伸びにくくなるのだと思います。


C1・C2レベルの傾向:「読む」と「聞く」で苦戦する人が多い!

一方、C1やC2レベルになると、「読む(Lesen)」と「聞く(Hören)」のスコアが低くなる傾向があります。
例えば、以下のような点数分布が目立ちます:

  • 読む(Lesen):60点
  • 聞く(Hören):60点
  • 書く(Schreiben):80点
  • スピーキング(Sprechen):80点

特に「読む」セクションは、内容が非常に難しく、戦略的に解く必要があります。C1の「読む」の構成を例に挙げると、以下のような順序で取り組むことがポイントです。

  1. Teil 4(比較的簡単):まずはここで確実に点数を稼ぐ!
  2. Teil 2(時間が余る作業):次に簡単な問題を解いていく。
  3. Teil 1(少し時間がかかる):ここでスピードを意識しながら得点を狙う。
  4. Teil 3(最難関):最後に挑戦。ただし、得点効率が低いので、捨てる覚悟も必要。

このように、時間配分を工夫することで「読む」で高得点を目指せる可能性があります。逆に、何も計画を立てずに進めてしまうと、途中で時間切れになり、低得点に終わることが多いです。


2024年1月の試験改正で何が変わった?

2024年1月以降、ゲーテ試験の形式が大幅に変更されました。私自身の体感や練習問題のスコアをもとに考えると、以下のような影響があると感じています:

  • 2023年12月以前のC2レベル → 現在のC1レベル相当
  • 2023年12月以前のC1レベル → 現在のB2レベル相当

つまり、試験全体が難しくなった印象です。この改正により、特にC2レベルを目指す人にとってはハードルが上がったのではないでしょうか。

また、ドイツの国立大学に入学する場合、従来はテルク(telc)試験ならC1レベル、ゲーテ試験ならC2レベルが必要でした。しかし、2024年以降の改正に伴い、ゲーテのC2がさらに難しくなったため、いずれC1でも十分になることを期待したいところです。


私の結果:B2、C1、C2を受けた体験談

ちなみに、私が実際に受けた結果は以下の通りです。

  • B2(2025年6月)

    • 読む:87点
    • 聞く:77点
    • 書く:80点
    • スピーキング:73点
  • C1(2025年7月)

    • 読む:77点
    • 聞く:67点
    • 書く:90点
    • スピーキング:83点
  • C2(2025年9月)

    • 読む:71点
    • 聞く:62点
    • 書く:66点
    • スピーキング:79点

こうして振り返ると、B2ではスピーキングに苦戦し、C1以降は読む・聞くに課題が残ったことがわかります。特にC2は難易度が高く、改正後の試験を受けたことで、以前よりも厳しい基準になったと実感しました。C2の「書く」で点数が低い理由は勉強を1カ月さぼったからです。。汗

 

 


まとめ:ゲーテ試験を受けるなら対策がカギ!

ゲーテ試験は、ドイツ語学習の目標としても非常に価値のある試験です。ただし、レベルごとに形式や難易度が異なるため、しっかりとした対策が必要です。特にB2では「スピーキング」、C1・C2では「読む」「聞く」で苦戦する人が多いので、練習の段階からこれらのスキルに重点を置くと良いでしょう。

また、2024年以降の改正により試験全体が難化していることを考えると、過去の情報だけに頼らず、最新の練習問題や模試を活用することが重要です。

自分のペースでコツコツ勉強しながら、ぜひゲーテ試験に挑戦してみてくださいね!