男たちの本音4 ケンガイ
前回までの座談会の続きです。
不快に思う方は最後まで読まないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「しかし、おまえがボディコンを
ボデコンって発音するクセは、
何年たっても、かわらないなあ」
「あっはっは」
「ちがうね」
「なにが?」
「おれは、わざと言ってるんだよ。
ボディコンシャスって、本来の意味なら、当時のおれは大賛成だった。
ただ、あの流行に安易に乗っかってたバカ女は・・・」
「ああ、バカ女って言うんじゃない」
「じゃあバカ女じゃなくて、ポンコツ女。
ボデコンファッションに安易に流されてたポンコツ女は、
おれに言わせりゃ、ボディコンではなく、『ボデコン』っていう
いかにもポンコツっぽい響きに、ぴったりじゃないか。
だから奴らは、ボディコンではなく、ボデコンなんだよ」
「おまえ、こっぴどい振られ方をして、個人的な恨みがあるだけじゃないの?」
「アハハ」
「あと、それ以外にケンガイなのは・・・」
「ケンガイ? なんだ、それは?」
「結婚圏外っていう意味だ。
男がその女性を、結婚対象として見てないっていう意味」
「相変わらず、キビシイなあ」
「おれがケンガイなのは、
社内でアクビしてる女」
「そう、おれも社内に好きな女性社員がいたんだが
彼女の大あくびを見てしまったら、
意識の中で彼女は結婚圏外になってしまった。」
「ほう」
「何十年経っても、まだ覚えてるよ」
「午後眠たそうな目をしているだけでも、おれはイヤ」
「すごいなあ」
「ああ、すごいよ。男はそこまでシビアだよ。結婚したら、一生涯なんだよ、
一生涯。おれが血の汗流して働いている間、
こいつはノンビリと昼ドラ見て、アクビして、昼寝してるんだろうな。
そう思った瞬間、結婚相手としてはありえなくなったね。」
「わかるなあ」
「結婚した後も、その人間の人間性は不変だ、って法則だ」
「その子がいくら化粧して着飾っておしゃれしても
その子は結婚対象ではない。一夜の恋の対象でしかなくなってしまう」
「きびしいなあ。きびしすぎる」
以下、つづく