フィリピンで闘う大学生

フィリピンで闘う大学生

旅好きの大学生です。

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フィリピンでの生活に慣れて来たと思って来たこの頃。


自動車の事故などもこういう油断している時に起きますよね。こっちで事故や問題が起きたわけではないのですが、朝起きたときに足に違和感があったんです。


痛みとかではなくて、かゆみや痺れのたぐいのもの。
そして、足を見てみるとまるで蜂にでも刺されたかように足がぷっくり腫れていました。


何か虫に刺された記憶は全くないのですが。。。

ずっとサンダルでいたので汚れや雑草にアレルギー反応を起こしたのだろうと予想し、とりあえず放置してます。笑


症状がひどくなったら、病院も考えていますが、こんなもの気にしていたらここではやっていけないと思っています。


私の話はここまでにしておきますね。


今回、たまたまアジア学園という、リーダーシップや農業の訓練を無料でアフリカやアジアの人々に提供している団体のスタディツアーがうちの孤児院に来ていたので、1日だけ助手という形でツアーに参加させていただきました。


このツアーはアジア学園を卒業していった中でもアクティブな卒業生のところをまわって、話を聞くというのがこのツアーの目的です。


この孤児院のオーナーもアジア学園の卒業者なので、毎年、アジア学園のスタディツアーを受け入れているみたいです。


そして、アジア学園の方が、オーナーは卒業生の中でも別格ですごい方だ。とおっしゃっていたので、私はすごい人のところに泊まらせてもらっているんだなぁと気を引き締められてた気分になりました。


そのスタディツアーで、アイタ民族出身の方に話を伺う機会が設けられました。

集合写真でわかりづらいのですが、真ん中の白シャツの方がアイタ民族の方です。


なんだよ、全然サバイバル感ないじゃん。って会った時思ったんですが、今は協会の牧師さんをされているそうです。
大学では聖書の歴史を専攻していて、とても優しい方でした。


アイタ民族というのは元々山に住んでいて、まさに自給自足。
弓で動物をハントし、川で魚を釣っては捕まえ、木を切って家を建てる。そんな人々って本当に存在するんだなって思いましたね。


しかし、1992年にルソン島の北部の方で天災が降りかかりました。
火山の噴火です。


山で暮らしていたアイタ民族は山から降りて小さなスペースで暮らすことを政府から余儀なくされました。
定住を好まず、自然と生きてきたアイタ民族はこのことが非常に辛かったそうです。アイタ民族は学校などには全く行っていませんでした。


そこで待っていたのは、見た目や民族の偏見による差別でした。このような生活に耐えきれず、山帰ってサバイバル生活に戻った人たちもいたようです。


残ったアイタ民族は差別にも負けず、自分でお金を貯めて勉強し大学などに進学して行ったそうです。今では、アイタ民族出身の牧師や弁護士、警察官などが活躍し、時間をかけてアイタ民族の地位を築いていったそうです。


そんな中でも面白い話があって、アジア学園に在学中の頃、カラスに畑が荒らされて大変な時期があったそうなんです。
その時に「おれがなんとかしてやる!」と立ち上がりました。
職員や学生の方は、山でサバイバルしていたことさえ、半信半疑だったみたいだったので、誰も期待していなかったそうです。


その作戦はというと、
木材で罠を作り、一匹のカラスを捕まえて、そのカラスに白のペンキを塗りたくるというものでした。そしたらカラスの群れがこの白い鳥を怖がって来なくなる。


そんなアホな話あるかってみんな思ったそうなんですよ。しかし、
その白のペンキで塗られたカラスは自分が白いことに気づいていないため、カラスの群れに加わろうとします。

そうしたら、カラスの群れがその白のカラスを怖がって遠くに逃げてしまったんです。


白のペンキを塗ったカラスには悪いことをした。って冗談混じりで言っていました。笑
フィリピン人の良いところはどんな人でもジョークを交えて話してくれるところですね!私はこの相手を退屈させないおもてなしの文化がとても好きです。



私も自給自足の生活やサバイバルに憧れているのですが、文明の力に頼った生活をずっと送って来た私ではすぐに逃げ出してしまうのではないかと思います。笑


それくらい私には知識も能力もないんです。
今回のツアーは私がいかに無知であるかをあらためて実感させられたツアーでした。


まぁでもだれかの名言で

私が無知であることを自覚している。故に、無知であることを自覚していないものよりも賢い。

って言葉もあるくらいですから。前向きにいきましょう。



人生はまだまだ始まったばかりだから。



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今回は自分のことを書かせていただきますね。


私はインターンシップとして、1年近くフィリピンで生活する予定なのですが、今日の1日は最悪でした。


7時近くに起床し、家を出て、仕事がないので、建設作業を手伝いに行ったんです。
この建設作業というのは、孤児院で大きなキッチンを設立していて3月末くらいには完成するみたいです。


それの手伝いに行ったのですが、今日は手伝いはいらないよと言われてしまいました。


たしかに、私は建設の経験など今までしたことがなかったので、職人の人たちの気持ちもわかります。だって、自分たちの仕事をしなくてはいけない上に、言葉の通じない素人の面倒も見ないといけないのですから。


それはそれでいいのですが、正午の12時からインターンさせてもらっている団体でのミーティングがありました。それは日本人だけのミーティングで実際、今日の仕事といったらこれくらいでした。笑


しかし、30歳くらいの上司の方に
「今日のミーティング、戸口君はさんかしなくてもええわ」と連絡が来たんです。


仕事がなくなった!やった!
って思う人もいるかも知れませんが、仕事が完全になくなるって結構辛いことなんですよ。


子どもたちも学校に行っているので、遊び相手もいない。
世間話ができるような同年代の友達もいない。
ネットの環境も悪いため、ネットサーフィンや動画の視聴もできない。


ただ、時が経つのを待つだけ。



ハウスペアレントの方とすれ違う時や、オーナーとばったり会うと、気まずくなってしまいます。
なにかするためにここに来たのに、仕事をもらおうとしている。


なんて自分は無力なんだろうと感じてしまいました。


私はまだ大学生ですが、社会人1年目の方などは同じ経験するのではないのでしょうか。



だらからも必要とされないって私にとってはとても苦しい。


子どもたちが学校から帰ってくると、少し気持ちが和らぎますが、何もしないまま1日を終わらせてはいけないと胸に痛感させられた日でした。


明日からはまた自分を磨こうと思います。


空いた時間に勉強して、必要とされるような人間になってやる。


高校野球の時もそうだったなぁ。


あの時はレギュラーになれなくてもいいやっていう気持ちでやっていたから、必要とされる選手になれなかったのだと思います。


今は違う。



この悔しさを糧にする。


がんばろう。





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フィリピンのご飯にも飽きてきた大学生のRatsuです。

 

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