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フィリピンで闘う大学生

旅好きの大学生です。


私の今の状況を1から説明しますね。


今、私はフィリピンの孤児院で17人の子どもたち。
ハウスペアレントと呼ばれているベビーシッターのような女性が3人。
孤児院のオーナーの家族と暮らしています。


子どもたちの年齢はバラバラで、一番年上で16歳。一番年下の子が5歳です。


なぜ子どもたちがこの孤児院に住んでいるのかというと、親から虐待を受けていたり、経済的な面で育てられなかったりと理由は様々です。


ハウスペアレントの人たちは子どもたちの世話はもちろん、ご飯を作ったり、洗濯をしたりと家事をこなしています。


孤児院のオーナーは少し離れたところに家があるので、あまり子どもたちと交流は持ちません。ハウスペアレントと私たちに任せている感じですね。
非常に忙しそうですから。


そして、今回の記事のタイトルは「暴力」



男の子の中での年長は11歳。
10歳ぐらいの男の子が3人と5〜7歳が4人ほど。


年長の男の子たちは年下の子どもたちが生意気なことをすると、暴力で言うことを聞かせようとします。


自分が子どもだった頃、こんなに暴力をふるっていたっけ?ってなるくらい暴力を使います。


叩くとか、押すとかだったら、まだ可愛い方なんですが、見てると本気で顔を殴ったり、倒れ込んだ年下の子どものお腹を蹴ったりしているんですよね。


結果、年下の子が年上の子にビビってしまう絵図が出来上がってしまいます。
そして、それの繰り返し。まさに連鎖です。




フィリピンだと、感情を表に出す人が多いですね。子どもに限らず。


日本だと、集団でいじめたり、影で悪口を言ったりとどちらかというと陰湿なイメージ。


お互いが殴り合ってるんだったら、まだ納得がいくんですが、暴力で言うことを聞かせようとしてるのはやっぱりよろしくないですよね。


見つけた時はもちろん静止しにいきますが、私が見ている時間なんて、たかが知れています。


昔、親から暴力を受けていた背景と少し関係しているかもしれませんね。
自分が子どもの時、受けていた暴力を無意識に年下の子どもにやっているのかも。

あくまで、私の推測の範囲で、子どもたちの昔の背景など知らないですし、知る必要もないのですが。


そして、子どもたちにどうやって暴力はいけないことなのか教えるべきなのでしょうか。


実際、ハウスペアレントの女性は3人いるのですが、フィリピンのハウスペアレントは資格がいりません。つまり、なりたければ誰でもなれるのです。


全く、仕事をしていないというわけではないのですが、17人を3人で家事をしながら、子どもたちを教育しろなんてのは、とても大変ですよね。


子どもたちを成長させる。
それは私の一つの仕事でもあり、実践で学んでいることです。
子どもたちに好かれるのは簡単です。ご機嫌をとっていれば良いのだから。


話を戻すと、どうやって「暴力」はダメだと教えるかです。


1つ言えるのは、私が暴力で年上の子たちを押さえつけたら元も子もないことです。笑


当たり前だろ!って思うでしょう?
でもね、実際に子どもたちの暴力を見ていると、1回しめあげれば、暴力がいかに嫌なことか理解するかな。とか思っちゃう時があるんですよ。


今のところは、暴力の注意と私自身が見本となることしか出来ていません。


子どもたちの成長を待つばかりです。
言葉という便利なコミュニケーションツールも使えないので、心に刺さるような言葉も言えません。


これは親や学校の先生にとっても共通の悩みなんでしょうね。


小・中学校の先生の大変さを身をもって、感じています。
ごめんなさい。私の小・中学校の先生たち。笑


そして、21歳になって感じていることは


まだまだポンコツだけど、何かを教える立場になったんだなということ。


次の世代のために尽くす時代が到来したんです。



もう私たちは子どもの時のようには過ごせない。



同年代のあなた。覚悟は決めましたか?



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こんにちは。

土日が来ると、仕事がないので嬉しいと思いきや、洗濯、掃除、ブログ、動画とあっというまに時間が過ぎていきます。

でもこんな毎日も悪くないような。と思っている大学生のRatsuです。

 

そんなことより、今回の動画は東南アジアに持っていった方がいい意外な三つのものを紹介しています!

 

 

 

 

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世の中にはいろんな人たちがいますよね。 
子どもたちと関わっていくうちにあらためてそう思いました。

  

仕事を終えた後、施設の子ども達が学校から帰って来るので、毎日大縄をやっています。 


積極的に参加して来る子。
自分だけでやりたがる子。
やりたそうに見てるのだけど、参加しない子。 
やりたいけど出来ないから邪魔する子。 


 

私的には、全員が参加してチームワークの大切さを教えたいのですが、なかなか上手くいきません。 


どこにでもいるような、元気でわんぱくな悪ガキの子たちは積極的に大縄に参加します。


彼らは大縄を飛ぶのは上手なんですが、自分たちで独占しようとするんですよ。


他の子たちもやりたそうなんですけど、悪ガキの子どもたちにビビっている感じですかね。


私もどちらかというと悪ガキ出身なので、ついつい悪ガキの子どもたちを可愛がってしまうのですが、私が叱ってあげなきゃいけないんですよね。 


そして、今日。
大縄をやりながら、どうして彼らは一緒に大縄を楽しまないのだろう?っ

てずっと考えていたんです。 


おそらく、子どもたちの中で無意識に自分を主張すること。 
そして、他者よりも優れていることを証明したいんだと思います。 


他者と比べてしまうこと。 これって私たちもやってしまうことですよね。 



A君は有名大学出身だ。 
B君は絶世の美女と付き合っている。 
Cさんは見とれてしまうほど美しいスタイルだ。 


私は彼らのように優れたものを持っていない。故に私は劣っている。
と感じてしまう。 


人ってこんなしょうもないことで優劣やカーストを決めているんですよ。 


子どもたちで例えると。 


A君は縄跳びが飛ぶのが上手だ。 
B君は喧嘩が強い。 
Cさんは男子に人気がある。 


大人とたいして変わりませんよね。 



 他人と比べ、競争ばかりしてしまうと結局自己嫌悪に陥るか、自分よりも劣っていると思う人に攻撃したりします。


故に、良い対人関係は築けない。幸せにはなれないんです。 



自己嫌悪になってしまう人は「人はそれぞれ同じではないけど対等だ。」ということをしっかり理解することです。 

上司や先生に納得のいかないことを言われても、「私はこう思っている。故に、私は正しい。」と心の中で思うこと。 


ここでポイントなのは二つ。 


1. 自分が正しいと思ったことを相手に主張しないこと。 

2. 自分が非難されていると感じた時は「この人は私を罵倒して私より上に立ちたいんだな」と相手の背景を読み取ること。 


自分が正しいと思ったことは主張する必要はありません。
聞かれた時にだけ正直に答えればいいのです。あなたが正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結していますから。 


非難されている時は、権力や立場を使って、私を屈服させたいんだな。と相手の懐の中を察しましょう。そして、そんな無益な争いからは一刻も早く撤退すべきです。 



自分より劣っている人に攻撃してしまう人はそんなことをしても自分の評価を高めることができないことを自覚しましょう。 


私もこっちのタイプでした。 人の幸せを素直に喜べなかったり、腹が立ったら相手が嫌がるようなことを言っていました。 


でもこれって自分の強さや能力を証明できないどころかめちゃくちゃダサいんですよ。 


読売ジャイアンツの一軍メンバーが少年野球チームをボコボコにして、
「どうだ?俺ら強いだろ?」なんて言われたら、ファンはドン引きしますよね。 


だから、他人と比べる必要なんてないんです。 


自分は自分だ。 
そう思っている人が一番幸せなんです。 


自己中心的な人っていうのは、他人に迷惑ばかりかける嫌な人と思われがちですが、自分が中心で悪いことなんてありません。 


あなたの人生なのだから、自己中心的で良いんです。 
他人の評価を求めるのではなく、最強の自己満足を求めてください。 


そうすれば、あなたのまわりの人が他人から仲間に変わっていくはず。 



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