そして、お二方の対談形式の お話では  


原野さん安藤さんに質問をして    

安藤さんが答えていく ......




それが  、大切なメッセージのデュエットやハーモニー のようで素晴らしかったです。



安藤さんの教育観  、今の子供達に関するお話もあり  、興味深く


学校に抵抗感のある息子を持つ母親としても、納得の響きに包まれておりました。 




子供、人としての人生がある


自然       自ずと然る   



今ある良いところを認めてあげて応援する

夢がわからない  、将来のことが決まっていない      それも良い。


学校に行かない、 仕事をしない 、家にいる   ...... それが ダメ  ではない 


学校に行く子もいる   行かない子もいる 

行かないこと
しないこと

そこに   意味が無いのではなく  



何もしていないではなくて

今行かないでいること にしっかりと意味があって 


行かない中で   何かを想ったり  感じたり 


そこで  大切な何かを経験していたり    

きちんと 意味をなしている 



全体の中でも そこに役割がある       
と僕は思っていると








進路のことでも  親がリスクのない選択をさせる お話もある  、その学校なら入っても上位に居れないから  、ランクを落とさせるのが 子供の為だと思う親


子供の気持ちを 意欲を削ぐような 対応ではなく 

入りたい学校に
入って大変なら 必死に頑張るだろうし  


選ぶ 決める  自由の責任  というものがある ことを 教えるのが親  



親が決めるのではなく 

自分で決める 

自分で選ぶ 

本当の意味での自由 


 
自由の責任 

自由に対してのリスペクトが大切だと


あれも  これも   やっておけば   と   都合の良い理由をつけるのではなく 


やりたい事に もつ責任 ということを 
教えること


好きなものに責任を持つ
敬意を払う
頑張る 意欲 




教科の中で、社会が好きだった安藤さん

好きなひとつに敬意を払い 、とことん極めていった先に 、入試問題を作成するプロのお仕事として  生計を立てられるまでになった  という実例 あり。

(  良き理解者となって アドバイスして下さった先生がいた →  社会が好きな事をみとめ 、そんなに好きなら その教科だけに力を入れて良いぞ、他の教科は セーブして ....   ~すること  は親にはヒミツとして   
......と) 





人は 何かを比べる  比べたがる  



音楽も写真もガイドも 


誰かと比べられないようなことを.....と 。
( ギターのチューニングから変えてしまう発想で取り組んだ、ガイドも ヒッコリーウィンドの安藤さんしか 行わない発想 、夜のカヌー  ..... )




情熱 、見えない 込めている想い 
というのは比べられない 


想いに勝るものはない 


アラスカでのオーロラガイドの時も 

絶対に見せる!という誓いを立てる 


多くの旅費を掛け、来て下さった滞在期間中で  見せられるだろうか  また 命を預かる 緊張感    前の晩は 吐き気 や プレッシャー で押しつぶされる   ...... 


でも  その誓い 想いの力 

絶対に見せる!  その想いによって

オーロラを見られなかったガイドは一度も無いとのこと 


パッション 

情熱があるかないか 

最後の  一分一秒まで放棄しない







鶴居

ウェルダネス   ヒッコリーウィンドを建て 暮らし始めた理由 



ウェルダネス  とは  原野 という意味 
( ゲンヤ、  ハラノ 、音読み、訓読みで  お二方のコラボは 必然の証のようでした 



アメリカ先住民のお話  ( 安藤さんが現地で聞いた体験談 )



フロンティア  開拓 というのは聞いたことがあるかもしれない  .....けれども


先住民の方々は 、 この フロンティアの前の時代を    ウェルダネス  と称するとのこと 


開拓される前の   原野  


原野の魅力 






体や魂で感じる ウェルダネスの魅力が、鶴居の彼方此方にある  



原野に暮らすことをしたかった .....
(子供の頃、卒業文集に そのような夢 を書いていた )


道東のここ ( 鶴居村) 

住んでいるここウェルダネス 






ガイドも全天候型 

雨がダメ  ではない

生憎の天気......ではなく

湿り気のある美しさや 
雨の時にしか 見れない景色
雨の時にしか聞けない音もある 


天気を受け入れる  

イコール  

人を受け入れる


その精神にも繋がる 





お金が儲かるのが 成功ではなく


日々  あたりまえの 気づき 
何を想って気付き  ( 渡り鳥 のことを知る なども ....)

一緒に喜び  幸せを思う     
それが大切だと......。











また、
アル達は  北海道クニ と呼ぶそうです。

ひとつの集約されているクニ 。


アイヌ語の  モシリ  、アイヌモシリ と  同じ事を言っている  ....とのこと。





北海道を   試される大地  と呼んでいたキャッチフレーズ なども ありましたが、


人間の静かなる大地 




その名、意味を想うこと




安藤さんは 歴史が専門分野であり
歴史においても  アイヌ文化 単一ではなく 様々なお話があって   ....... 



そういった事も 知って 
敬意を払い 
大切にしていく


魅力を知っていく 


土地を自然を愛する こと 
動物の姿 を知る こと 


伝えていきたい    と 仰っておりました。 





全国で講演活動をされていらっしゃる安藤さん、今年も、10月から 講演活動をされるそうです。 




私は是非息子の学校で 安藤さんを呼んで頂けたら ....  と  抱いております  





ご自身のことを、「スピリチュアル系ですか」と 聞かれたら  「 熊系です」と答えていらっしゃるというユーモア溢れる安藤さん。  



感動のお礼を 伝えました時


「僕 が凄いとか  僕のおかげではないんですよ   、 あなたが 参加しようと思って下さったこと    自分の運転で ここまで来た   、そこです   ...... 」 と仰って下さいました。



実は、私.... 、 この日、 遅刻をしたのです。   申し訳ありませんでした。そのような私に  このように声を掛けて下さる  魂の大きなかた   沁み入りました。



そして、生き方、姿勢、姿は 、
扱う 接する 全てに表れていることも 感銘を受けました。


ヒッコリーウィンドの玄関の前にあった自転車は  30年 乗っているとは信じられないほどの 輝き 。



驚きと共に  良い意味で  只者ではない  凄いかたが この中にいるんだと   感じながら  、 スライドショーが始まっている中、静かに静かに 入っていき........始まった 感動のひとときでした。 








ヒッコリーウィンドは魅力溢れる場所。

また、ヒッコリーウィンドに行きたいですし、 是非、ガイドを受けることが出来たら.....    と抱いております。



奥様の忍さん、  お料理 の優しい味。 
スコーンも美味しかったです。 ご馳走様でしたm(_ _)m 



アシスタントの毛利さん    花野さん  笑顔が暖かく、私達 に丁寧に接して下さいまして有難うございました。 





安藤さん原野さん
道東の素晴らしさを知る感動 のコラボトーク&スライドショー 本当に有難うございました。 




頂いたもの..... 大切にします。 




そして、主催の香苗さん、美苗さん、
お心遣い有難うございました。 






この日、お会い出来た 皆様へ
共に過ごせましたこと
心より感謝申し上げます。 






鶴居に泣いた   ②  ③   感動  ~  安藤さんと原野さん のコラボ ~    







至らない部分、 伝えきれない 様々ありますが、  込めて紡がせて頂きました。




お読み下さって  有難う御座います。 






全てへの愛と感謝を込めて



有難うございました。