首相のTPP参加表明の記者会見を観ました。


肝心な…大変な話はそらしつつ、表面的には良い言葉を使っての説明で、選挙前からのレール通り進んでいる、あの勢力の言われるまま…既に支配されている日本を明らかにさせるような会見に思いました。


TPPは、参加するべきだと、プラスな事だと、強制的に国民に聞かせる為の会見だったのかなと思います。


今までが、《内向き志向》としてダメだったと、これからは開放的に…なんて。


首相は言いました。【~は、海外の成長を取り込むべく、開放経済へとダイナミックにかじを切っている】と。


良いですか。取り込む…。聞こえ良く判断すれば、良いところを吸収し発展するですが…、実際は、アジアを取り込みたいのは、アメリカ、イルミナティーです。

次に引っ掛かったのは、【日本が同盟国である米国とともに新しい経済圏をつくる。そして自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々が加わる。こうした国々とともにアジア太平洋地域における新たなルールを作り上げていくことは、日本の国益となるだけではなく、必ずや世界に繁栄をもたらすもの】の部分。


首相は、彼方側の意見を言っているのです。

やはり既に、皆さんが思っているように彼方側の意見。

特に【自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々が加わります】の部分。

自由、民主主義、基本的人権、法の支配、普遍的価値を共有する国々…と書いていますが、素晴らしく聞こえが良いですけれど…【国境を超えたフリーメイソン、イルミナティーの価値観を共有する国々】という意味ではないかなと思います。


民主党の時も、彼方勢力は非常に強めに絡み始めていましたが、あの不正選挙が起こる前から…今の流れは用意されていましたよね。

非常に計画的な面があります。


国民からの感覚としては、アメリカは日本を同盟国として対等には見ていないと思いますよね。

やはり、日本は敗戦国であり、隷従国として見ているでしょうし、あの事業は狙っていたでしょう。覇権の為に。


又、【日本と米国という2つの経済大国が参画してつくられる新たな経済秩序】とも表現。


日本がTPPに参加してこその新たな新世界秩序…と言いたいのです。

【TPP参加は、国家100年の計であると信じます】とも言いました。


すでに合意されたルールは変更不可能。

情報公開は相手国の事情により出来ない場合もあるとも。


相手国が【日本国民に知られたくない情報】が沢山あるという事も含みます。


後々になって、聞いていない!と言っても後の祭りという意味もあるでしょう。

知られたくないことは伏せてどんどん進めるのでしょうか。

【ルールづくりに参加するために1日も早く交渉に参加しなければならないと考えた】とも言っていました。

日本は世界第3位の経済大国で、交渉に参加すれば、必ず重要なプレーヤーとして新たなルールづくりをリードしていくことができると確信しているとも。


そんな交渉力は、日本自体には無いのでは?


交渉のコの字も無いまま、アメリカの好き放題となる可能性もありますよね。

試算も農業の生産が3兆円減!しかし、関税撤廃、0で何もしなかったらの話で実際はこうならない…と誤魔化す作戦。

あえて大きな数字を出し、後から、ほら、交渉力で何とか良くなったとしたいのか?????


医療、保険、雇用等の話には核心に触れていませんでしたし、農業分野を強めにアピールしていました。


日本の【農】を守ります!!約束します!!と。

しかし、勿論、首相の発言は信用できません。



本当に【日本を想う首相なのか】


本当に【日本を守る志があるのか】



TPPと日本。

大きな問題です。