急に寒くなりました。やっと冬らしくなりました。そろそろ、しもやけができる季節です。
こんな時期は、切干大根を作ってみませんか?
なんて、まったく脈絡の無い話ですが(・・。)ゞ
大根を細く切る道具ですが、大分県の北部地域はこんな道具を使います。
一見羽子板の様ですが、杉の板にステンレスの刃を取り付けています。コレで大根を細く切ります。
全国的には刺身のツマなんかを作るときに使う「ベンリナー」と言う替え刃式のカンナの様な道具が一般的ですが、この地域ではコレしか売れません。と言うより、この地域の方々は、切干大根はコレでしか作らないようです。ですから、県外の方に見せると何の道具か解らないそうです。
刃の部分はこんな風になっています。
以前は、県内1の杉産地「日田」で作っていたようですが、今は作る方がいなくなって、兵庫県の方で作ってもらっているそうです。といっても、ほとんど手作りですので数がありません。季節の前に予約を入れとかないと入荷しません。季節中でも在庫がなくなれば終わりです。
ホームセンターはヤッパリ地域密着じゃなきゃできないですね。
さっつ お仕事 お仕事!

