【映画】父親たちの星条旗 | 幻史のブログ

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島田 幻史 ■ オリジナル小説と、ゆるゆるな映画の感想です

父親たちの星条旗(字幕版)

2006年製作

★★★★(4.2)

 

amazon prime 解説 ―――――――――――――――――――

戦地の最前線。そこでは、恐怖すら超越した世界。銃弾と砲撃が絶えず飛び交う激戦地、硫黄島。第二次世界大戦の重大な転機となったこの歴史的な戦場で、70,000人の海兵隊員が命の限り戦った。若者たちは、確かにこのときを生きた兵士たちは国のために戦ったが、若者たちは友のために死んだのだ。

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クリント・イーストウッド監督の

戦争映画です。

 

さすがイーストウッド監督。

並の戦争映画ではなく、

戦闘シーンはあるのですが、

それが主ではなく、

長引く戦争に嫌気が差してきた国民に向かって

硫黄島で撮られた

兵士たちが米国旗をうち立てる写真を使って

国民の機運を盛り上げ、

その勢いで国債を買ってもらおうとする

そんな政治家たちの思惑に苦悩する

ヒーローに祭り上げられた

三人の兵士の話です。

 

パッケージに

その『海兵隊戦争記念碑』にもなった

写真がありますが、

本当によく撮れてますよね。

 

写真を見た限りでは

苦闘の末に硫黄島を攻略した兵士たちの姿

に見えますよね。

 

そのへんのところも

ちゃんを映画化されてます。