長崎・いじめ 追報道 | TTrocoの「日々悲喜こもごも」

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 関東は梅雨入りした途端の大雨ですね!雨に打たれて天に向かって叫びたい気持ちです。

 長崎の中3いじめによる自殺の報道が、何をしていても頭をもたげて来ます。


 亡くなった松竹景虎(まつたけ・かげとら)君(当時15歳)が、昨年の夏休みに学校の宿題で

 いじめをテーマにした作文を書いていたとの追報道。

 松竹君は作文に「いじめの原因は何かを伝えよう。それは『空気』だ。目に見えないものだから

 恐ろしい。いじめをしなければ自分がやられてしまうという空気……」。


 松竹君は成績が良く、学校行事でもリーダー的な存在で、ある同級生は「目立つことをよく

 思わない生徒がいて、悪口を言われたと思う」と語る。1、2年時には別の生徒がいじめられ

 3年になって松竹君が対象になったと。

 またまた、教育委員会は「いじめが自殺の原因とは断定できない」と、お決まりのセリフですね。


 どんなに辛かったでしょう?そんな学校なら行かなくてもよかった!

 選択肢はいろいろあるし、人生は始まったばかり、これから君の広い世界が待ってる!

 伝えてあげたかった。


 長きに渡るいじめに、担任はじめ、各教科の先生は教室内外での、生徒たちの言動や

 表情・空気から…なにか変だな、ひょっとして…と本当に何も気が付かなかったのでしょうか?


 もし私が担当していたなら、自責の念に辞表を出します!

 いやむしろ、担当していた先生全員、懲戒免職にしてもらった方がまだ救われます。

今のいじめは本当に陰湿で見えないところわからないところで行われるので気が付く事は

 非常に難しい事なのでしょうが、…でも生徒は知っている場合が多いのですから、感度の

 いい先生なら察知できるはず!と思ってしまうのは甘い考えなのでしょうか?

 

 また親たちも、まずわが子がいじめられているのではないかという心配はしても

 いじめているのではないかと考えることは少ないようですね。世間的には常識のある親でも

 「子故の闇」に陥ってはいまいか考えてみることが必要。もちろん私自身もです。

 

 いじめは大人の世界にもあります。

 私の心優しき友人はパートを始めた矢先に、古株の人達からのいじめ…

 「今思い出しても、あれはホントに酷かった!」と言いますが、

 いじめて苦しめて、そんなことして、全うな最期は遂げられませんぞ!!!(怒)


 さあ、気分を変えて、お茶で一服♪ 久しぶりにお茶をたてました。

 源吉兆庵の季節のお菓子…陸の宝珠です。アレキサンドリアを求肥で包んだ上品な一品!

 雨はまだ続くようですが、心穏やかな((笑)) 週末をお過ごしください!