朝顔の花のお話 | TTrocoの「日々悲喜こもごも」

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お向かいさんから頂いた朝顔が咲きました。

夏の象徴、朝顔。


夏休みの自由研究も思い出されますが、

以前読んだ、ある忘れることの出来ない話があります。


朝顔はその名の通り、朝咲くもの。朝の光を受けて咲くのだと当然考えます。

そこで、朝顔のつぼみに24時間光を当てておいたところ、咲かなかったそうです。


美しい花を咲かせるには、

朝日に当たる前の、夜の闇と冷気にさらされる時間こそが不可欠なのだそうです。


夜の闇と冷気に耐えてこそ、花開く。

私たちの生活や人生にも通ずるものがありますよね。


夏になり朝顔をみると、この話を思い出し、感慨深くなります。


そう思ってみるとこの写真の朝顔も誇らしげに見えてきます。

 

人生の闇と冷気に耐え、それを人間としての明るさと温かみに変えて生きられたら、

開花した人生と言えるのかもしれませんね。


そんな生き方をしている方…心から尊敬します。