チョコレートプラネットの松尾駿の失言が炎上し、その後の謝罪動画も評価が分か

れているようだ。念のため書いておくが、炎上の原因は、配信動画の中で松尾氏が

「芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人がなに発

信してんだ」と発言したことに対し、世の中の人々を軽んじている、見下している

との批判が出たとの内容。
 

オレはこの数年、ほとんど地上波の番組を見ていない。見るのはせいぜいニュース

くらいだ。数年前まで、『水曜日のダウンタウン』と『正義のミカタ』は見ていたが、

いつの間にか、見るのはYoutubeだけになってしまった。

従って、チョコレートプラネットという芸人の顔と名前は知っていたが、彼らがど

のくらい面白いのか、演芸の世界に於いてどの程度、重要な存在なのか分からない。

ただ、発言を聞く限り、頭の悪いヤツだなあと思う。

今の世の中、誤解を受けるような発言が、ロクでもない結果を招くのは明白なのに、

「言葉のプロ」であるはずの芸人が、低レベルな話だ。

ただそもそも、今回の件が炎上するレベルの問題かと言えば、全くそんなレベルで

はなく、せいぜい、皆が心の中で「思いあがった芸人がおるなあ」と感じるくらい

の話だと思う。世の中の人々が、センシティブになりすぎているのではないか。

一方で、本来は反応しなければならないような発言に対しては鈍感だったりするの

で、バランスが悪いと感じる。

 

近々のことで言えば、米国でのチャーリー・カークの射殺事件に際して、有名・無

名を問わず左派の人間の中に、政治的暗殺を称賛し、被害者の死を嘲笑う者たちが

いた(残念ながら日本国籍の人間でも存在する、例えば町山智浩など)。本来、炎上

・非難されるべきは、こういったレベルの問題ではないだろうか。

米国においては、そういった発言をした人間は、公職者であれば解雇されたり懲戒

処分を受けたりといった対応が為されており、トランプ後に国家としての常識を取り

戻している様子に、羨ましく思う。

一方で日本を見れば、暗殺された安倍晋三を嘲笑った者たちが、いまだに公職にあ

り、その後も平然と旧メディア上で発言をしていたりする。寛容のパラドックスと

いうことだろうが、日本では、そのバランスが完全に狂ってきている。オレたち日

本人の多くは、まず常識に目覚めなければならないという、まるでガキ以下のとこ

ろからスタートしなければならないのだ。