男性ならだれもが憧れるモータースポーツの世界。新幹線のスピードを自分で操作し、タイムを競う、そのスリルさもありますが、優勝した時にレーサーの周りにレースクイーンがいる、なんだかうらやましく感じる、そう思う人が多いのではないでしょうか。 そんなレースクイーンの世界で活躍し続けたのが森田香央里さんです。
最近では女性の中でも興味関心を抱く人が増えてきたとされるモータースポーツ。
スピードの速さだけでなく、危険を顧みずにギリギリを攻めていく部分はまるで格闘技のようであり、車のことが一切分からない人でもモータースポーツはとても引き込まれるスポーツです。とはいえ、男性からすると、もちろんモータースポーツに憧れを持つ人がほとんどでしょうが、レースクイーンを見て目の保養にしている人も少なくありません。
こんな人と仲良くなってみたいなと男性が思うレースクイーン、その世界で活躍していたのが森田香央里さんです。現在も放送されている「踊る!さんま御殿」に出演したことがあるほか、様々なCMや映画、舞台に参加するなど、タレントとしても活躍し続けた森田香央里さん。
所属していたZENTsweetiesや森田香央里さん自身のパーソナルな情報を中心に知りたいことがたくさんあります。
森田香央里さんもいたZENTsweeties
森田香央里さんは2007年と2008年、2シーズン、ZENTsweetiesに在籍していました。ZENTsweetiesは赤をメインとしたユニフォームが特徴的で、赤い帽子と銀の文字でZENTと書かれた帽子がトレードマークになっています。
この帽子はこれまでのZENTsweetiesのメンバーがかぶっていたものを後輩たちへ受け継いでもらっている形で、オーディションに合格した際に渡されます。
いわばZENTsweetiesの赤い帽子はメンバーであることを証明するものであり、その帽子をもらう際にZENTsweetiesのメンバーの一員になったと実感する人もいるようです。ZENTsweetiesがすごいところは、森田香央里さんだけでなく、美貌もスタイルも抜群な、すごい人たちが集まっています。過去には日本レースクイーン大賞など、レースクイーンの大会でグランプリを獲得し、ZENTsweetiesに貢献してきた方もいます。
メンバーもいます。それだけレベルが高く、結果を出せる人、出せない人に差が出ないことが多い中で、森田香央里さんはすぐに結果を残しました。そして、2シーズン目にはもうZENTsweetiesのリーダーを務めるまでに至ります。
ZENTsweetiesのリーダーとして後輩たちをぐいぐい引っ張っていくタイプだったのか、メンバーに寄り添って共に前に進んでいく存在だったのかは定かではありません。果たしてどちらのタイプだったのか、とても気になるところです。
森田香央里さんのプライベート話が面白い!
森田香央里さんのレースクイーンとしての姿は凛としており、それ以外の姿はあまり想像できない方も多いのではないでしょうか。そんな中で車に関するエピソードが面白いと一部マニアの間で話題になったことがあります。
その1つが車の運転です。レースクイーンで車が大好きという人は多そうで意外といないのが実情なのかもしれませんが、森田香央里さんに関しては車の運転が大好きなんだとか。こんなところにもギャップ萌えの要素を感じます。
当たり前なことですが、森田香央里さんが大好きな車の運転はレース用の車ではなく、一般的な自動車です。車を運転することでストレス発散になるほか、横須賀の実家で暮らしていた時は愛犬を載せてドライブに行き、浜辺で犬を走らせるなど、幸せなひと時を送っていました。
森田香央里さんの芯の強さをうかがわせるエピソードもあります。森田香央里さんが自動車学校に入った時、担当教官が非常に厳しい方で、厳しい指導を受け続け、運転の自信を完全に失っていたとのこと。しかし、厳しく指導を受けていく中でこれまでできなかったことが知らず知らずのうちにできるようになっており、自分が気が付かないうちに実力がつき、あれよあれよと言う間に試験をパスし、免許までたどり着いたとのこと。
厳しく指導を受けたことを今では感謝していると森田香央里さんは語っています。
そんな森田香央里さんの車の運転に関する極めつけのエピソードもご紹介します。厳しく指導を受けてようやく免許を取得、その後初めてドライブをした際のエピソードです。
横須賀から横浜までドライブをした森田香央里さんでしたが、運転して横浜まで行くのが初めてだったので、横浜で駐車場を探していてもなかなか見つけることができず、何度も同じ道をグルグルと回っていました。
そこに警察がやってきたことで、頭がパニックになってしまいます。それでも何度も同じ道を通っていたため、ついに森田香央里さんは警察に止められ、職務質問を受けます。
森田香央里さんは正直に、初めてのドライブで横須賀から横浜まで来たことを伝えたところ、職務質問をしていた警察官は森田香央里さんの行動を絶賛します。車の運転のためにここまで来たとはえらい!といったところでしょうか。
駐車できなかった森田香央里さんに代わり、警察官が誘導して無事に駐車ができたという森田香央里さん、警察官のこれらの行動に対して感謝の気持ちを語っていました。そのような話を赤裸々に話せる森田香央里さんも十分すごいです。
プライベートが面白い森田香央里さん
森田香央里さんのプライベートでの面白さはとどまるところを知りません。レースクイーンとして活動していた当時、大好きな食べ物はマンゴーでした。なぜマンゴーが好きなのか、森田香央里さんはテレビで盛んにマンゴーを薦めていたからと語っています。
森田香央里さんがレースクイーンとして活動していたのは2007年から2008年、この当時、マンゴーの主な収穫地である宮崎県で、東国原英夫さんがそのまんま東という芸名を捨てて宮崎県知事になり、宮崎を積極的にPRしようと動いていました。森田香央里さんはそこでマンゴーを知り、マンゴーが好きになったというわけです。
ただ、実際にマンゴーを口にしたのはサイパンで食べたマンゴーだそうで、マンゴーをよく聞いていたから取り寄せて食べたわけではないのが森田香央里さんらしい部分です。しかも、毎週のようにマンゴーを食べるなど、1度ハマったら止まらない部分を見せています。
レースクイーンとして活動していた時期は料理は苦手としていたという森田香央里さん。実際に料理にチャレンジをし、ハンバーグなどを自分で作っていました。実家に暮らしていたこともあり、母親の様子を見ながら作り、完成した出来栄えに自分で自分を褒めていました。何事にもポジティブという森田香央里さんらしさを垣間見た瞬間です。
まとめ
森田香央里さんは2009年にレースクイーンを退き、現在はどのような活動をされているか分からないのが実情です。しかし、多くの人に夢を与え続け、短いながらも光り輝きながら駆け抜けていったことは間違いありません。
プライベートの面白さ、ユニークさ、そして前向きさはタレント向きであることを考えても、2021年においてももう少し森田香央里さんの活躍を見たかったと思わずにはいられず、どこかのタイミングで復活することを願わずにはいられないのは自分だけか、それとも全員の総意なのか、気になる部分ではあります。