現政権(第二次安倍政権)になってから、特に2018年は「今だけ、自分だけ、カネだけ」の連中が、約1%の層を大儲けさせるために庶民や労働者・農民・漁民の暮らしと生活とこの国の将来は破壊させる悪法を強行可決させる、それも審議もほとんど行わず即決させる形の異常事態が目立った。

はっきり言って現政権は、
新自由主義・軍事利権(特に対米の)・国民支配まっしぐらのファシズム全体主義・庶民の暮らし無視・税金の私物化といった異常な要素が複合している団体である。
一言で表現するとしたら「ネオリベモンスター」といったところか。多くの血税を政治活動のために提供することを余儀なくされた国民に対し、社会保障などによる還元をほとんどしないどころか、その税金を使って苦しめるなど言語道断である。

このような魑魅魍魎が日本を異常な方向に動かしたり、モラル破壊を平然と行うようなことをしている。
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※この人物や団体が何をしでかしたもしくは売国政策にどのように関わっているかは、google検索すればすぐ出てきます。

ここでは詳細は割愛するが、中川昭一氏をはめた越前谷らの売国奴については以下を参照。現政権は同党だった中川氏の遺志にそむき、中川氏をはめた黒幕のための政治に前のめりになっているのが現状。愛国保守とは程遠い。
優秀で有望な日本の議員を罠に嵌めた売国記者(越前谷知子)と売国官僚(篠原尚之、玉木林太郎)
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まず本題に行く前に、おすすめの著書を紹介。有権者は必見の本です。
ベストセラーとなった堤未果さん著「日本が売られる」です。
最初の「水が売られる(水道民営化)」は絶対に読んでおきたい部分。
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いま思えば、小泉政権で今や最強の売国奴で国内の労働形態の破壊のA級戦犯として知られる竹中平蔵を大臣として起用し、古い自民党を破壊する宣言をしたことが日本没落の発端だったと強く感じる。昔の自民党は派閥がうまく機能していて一派が悪法を進めようとすると別の一派や重鎮がそれを諫めており、それで暴走を防ぎ保守政党として働いていたのだが、古い自民党が破壊されたことによって、独裁型につきすすむ。自由で民主とは名ばかりの政党になってしまった。森政権以降ではまともな自民党総理は福田氏だけであった。

かつて私は情報源が大手新聞とヤフーニュースだけの時、民主党政権を批判したことがあったが、鳩山政権は真の民主政治を目指した姿勢をしていたとして再評価している。大手マスコミ報道に守られている悪しき現政権とは逆に、各方面からの妨害工作の中、10ヶ月ほどで退陣してしまった。そして段々民主党内の新自由主義派が台頭し、野田政権になったころは自民党型政治に変化してしまった。
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悪政で国民・労働者が苦しむ中、高笑いする森政権以降のまともではない歴代総理4人。
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昔の自民党なら、このような国益(注:私は国益とはお偉方だけの利益ではなく、国民全体の利益と定義している)を損なう悪法の可決はまずありえなかったが、速攻でもしくはマスコミを利用して芸能スキャンダルやオウムの死刑執行報道を大々的にして目くらましをし法案の問題は一切報道せず、そのすきに採決するというやり方。
 ・TPP加入(2012年の総選挙前は断固反対の宣言していたのだが。日本経済を脅かすISD条項やラチェット規定も恐ろしい)
 ・種子法廃止(モンサント社などの遺伝子改造種子の入りこみ。国内農家に大きな打撃)
 ・水道民営化(水道代の高騰化。品質の低下。そもそも重要な公共事業の民営化など論外)
 ・漁業法改悪(国内漁民に大きな打撃)
 ・入管法改定(問題山積みで審議不十分の中の可決。多くの国を敵に回すことになりかねない)
 ・働き方改革(問題山積みのまま。過労死遺族たちの目の前で強行採決の暴挙)
 ・カジノ法
 ・社会保障のための消費税増税とうそぶき、社会保障を次々カット

特に上の4つの強行は売国行為そのものである。
特に上の4つの強行は売国行為そのものである。
ごく一部の層が、外資参入による儲けをしたいために国益や日本の産業そのものを売り飛ばす行為そのもの。

来年さらに強行されようとしている
消費税10%増税は絶対に阻止しないといけない。
所得が低い層をさらに窮地に追い込ませ、多国籍企業はぼろ儲け。中小企業などには複雑な計算に対応に早くしろと国家権力が追い込ませてもいる。社会保障のことに関しては財源云々と言うくせに、他国から武器を高価で売り付けられたらポンと出し、海外バラマキもどんどん行ったり、仲間のために税金を私物化したりとダブルスタンダードそのもの。消費税増税の前に、このような異常な税金の使われ方を是正する必要があると強く思う。
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現政権での悪政の一覧を見てみましょう。
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以下社会へ警報を鳴らす防衛戦士さん作成の竹中・安倍悪政の風刺画像。とんでもない政治が一目で分かりますね。
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さらに来年にも推し進められようそしている憲法改悪。
日本の防衛を確実にするという名目だが、実態は権力側が国民側を押さえつけるファシズム体制の強化である。
9条だけが大きく取り上げられているが、他にも問題が山積み。検索するとすぐ出るが長勢甚遠元法相は
「 国民主権。基本的人権。平和主義。この3つをなくさなければ本当の自主憲法にならない」
と主張しており、稲田元防相「国民の生活が大事なんて政治は間違っている」とのとんでもない主張をしている。
さらには「緊急事態条項」を盛り込もうとしており、本来国民のために権力者側を縛る目的の憲法を、権力者側主導で独裁体制を作るように書き変える危険な内容となっている。そのそも権力者側が守るべき憲法を、権力側が主体に変えようという動きが異常である。改憲するのなら国民の声を吸収して反映させるのが本来のあるべき姿。
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そもそも太平洋戦争で、他国民殺戮および自国民の多くに死を強要した(餓死、特攻など)作戦考案者や家族を脅迫して無理強いさせた実行犯が国内で総括・裁きをされていないことが、この国の大きな過ちと強く思う。スポーツ界の体罰容認など、戦後長らく経過した今でも、その時代の爪痕を残している。
今の政権はこの時代を美しい日本などと表現している。

さらにこのような権力の暴走も。森友問題以外でもこのようなことが。
 ・山田賢司議員の元秘書の不審死が、どう見ても他殺なのを自殺として片づけられる。議員辞職ものなのだが。
 ・山口敬之強姦事件をもみ消した中村格に警察庁長官官房総括審議官のポストを与える。
 ・小沢一郎氏をかつてはめて、甘利明問題の不起訴に働いた黒川弘務に事務次官のポストを与える。


ここまで6年間悪政の暴走を許してきたこの国。
2019年こそ、国民と野党共闘の団結で暴走を押しとどめたい。
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マスコミを使って、野党は批判ばかりしか能がないとか、弱すぎるという意識が植え付けられているが、こういった誤った認識から多くの方が脱却してほしいところ。今の野党議員(維新は除く、国民民主は微妙)は、国会前や地元、そして労働者と多くの対話を重ね、民意をくみ取っている。実際に私自身は、小池晃氏など日本共産党議員が国会議員が少なく人手不足のなかまめに困っている労働者やその団体の所に出向き、大きな力になっている事実をこの目で見ています。

そして、最も庶民目線で政治活動している一人の自由党の山本太郎議員。
2018年も年末の炊き出しの手伝いに参加。(画像左)
そして入管法改定強行に関し、野党側の技能実習生の被害調査を妨害し時間稼ぎさせた挙句、強行採決したことに対し自民党席に向かって放った抗議の叫び。(画像右はその時の様子)
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賛成する者は二度と保守と名乗るな!
保守と名乗るな!
官邸の下請け!
経団連の下請け!
竹中平蔵の下請け!
この国に生きる人々を 低賃金競争に巻き込むのか?
世界中の低賃金競争に。恥を知れ!
二度と保守と名乗るな、保身と名乗れ、保身だ!!

よくぞ言ってくれた! 新自由主義政策によって国内外で苦しむ方々の声を代弁してくれました。
なお、上記の赤文字で大きいフォントにした部分は、テレビではカットされた模様。権力側にとってよほど不都合と思える。
その時の動画はこちら

何とか新自由主義に侵された現状から、庶民目線の政治へと動かしていきたいところ。
まずは、2019年の参院選などできっぱりノーを示しねじれ国会を作る。および消費税増税の阻止。
その後、政権交代を果たし現政権で強行された各悪法の廃止(種子法は復活させる)させ、本来の民主国家の政治への変革を大きく望んでいる。それ以外に3割の票で7割の議席を得るような小選挙区制度の撤廃、および政党助成金制度の見直しを個人的には望む。
権力者側はマスコミを使って以下のような有権者である国民の分断工作を続けるが、本当の敵は誰だか多くの方々が見失わずに、民主主義を守り抜くことを大いに期待したい。
 ・右寄り/左寄りといったイデオロギーによる分断
 ・年齢層による分断で違う世代の敵対心の植え付け(団塊、バブル、ゆとりなど)

今後の選挙では、2017年の総選挙のように選挙直前で前原誠司ら新自由主義者で竹中平蔵とのつながりがある連中の共闘分断工作のような裏切り行為にもしっかり気をつけていきたい。(2017年総選挙の時については以下ブログ参照がおすすめ)
日本国民よ!今度こそ騙されるな!安倍晋三と小池百合子と前原誠司と橋下徹は皆裏でつながっている!―小池氏と維新、竹中平蔵氏が仲介、橋下氏も「密約を」

これ以上、国際的金融マフィアに日本の富を売り渡す竹中平蔵らの金融ゾンビや、そのための政策を強行する現政権を許してはいけない!
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有権者である国民と、庶民のための政治をする政治家がスクラムを組んで、真の民主主義国家を目指していきましょう!

本ブログのキーワード。ツイッターでも、2019年はこういったハッシュタグを多く使うつもり。
  #日本が売られる
  #アベ政治を許さない
  #民主主義を守り抜く


最後におすすめのツイッターアカウントの紹介を。
大手マスコミが報道しない、政治問題はここを見るとよく分かります。
赤旗政治記者

詳しいことは「しんぶん赤旗」に書いていますので、Webページ(無料)をまず見て、さらに興味があれば購読をおすすめします。大手企業や財界からカネを一切もらっていないから可能な一般では報道されない政治や経済問題に触れた記事が多くあります。(初購読の方は、まず日曜版がいいかも)

では、よいお年を。