最近の夕食時は

Netflixで息子くんがセレクトした

「ブレイキング・バッド」 という数年前に

アメリカで人気だったドラマを観ながら

一緒に食べる。 



そのストーリーたるものは…  


舞台はアメリカのニューメキシコ州。

偉大な成功を遂げるはずだった

天才科学者の50代の男… 

人生に敗れ、今は高校の化学の教師。

妻と障害を持つ高校生の息子と

多額の住宅ローンを抱え、

洗車場のアルバイトをしながらも

家計にゆとりが全くない…  

そんな中、その男は「肺がん」を患い、

余命2〜3年と診断されるのだが

莫大な医療費や家族の経済的安定を

確保するべく、多額な金が必要になる…  

彼は誰の助けにも頼らず、

自力で稼ぐ術として

卓越した化学知識を活かし、

麻薬の製造、販売にその望みを託す。

勿論、家族には秘密で… 

のちに彼は世に比類なき

高純度の麻薬を開発し、市場で増産。

様々なトラブルに巻き込まれながらも

やがて押しも押されもせぬ麻薬王になり、

巨万の富を築き上げる…  のだが、

愛する家族や相棒との過程や葛藤など… 


なかなか見応えのあるドラマなのだ。 





ちょっと、待てよ… 

もちろん、

僕は科学者でもないし

麻薬とも関係はないが、

肺がん?50代?多額の住宅ローン?

高校生の息子?(笑)  


なんとなく自分と被るなぁーと思い、

息子くんに

「もしかしてお父さんと被らせてない?」

と聞いたところ、

息子くんは意味深にうなずき

ニヤリとしやがった(笑)  



年頃になると親の知らない所で

色々と探し、見つけてくるんだなぁと

あらためて感心してしまった。 



なるほど麻薬王か…(笑)    






昨夜は

ミートソースかボロネーゼか 

まぁどっちでもいいか。