リハビリと散歩を兼ねて
白金台にある自然教育園へ
初めて行ってみた。
この都心の雑踏の中で
探せば意外とあるものだ。
なるべく空気が澄んでいる場所を求めて。
家から歩いて20〜30分の所にある事は
以前から知ってはいたが、
まぁ、今回のように病気にならなかったら
まして自分のような類の奴は、
まず行かない場所だ。
昨日は息子も学校が休みだったので
「一緒に行くか?」と声を掛けたが
首を横に振る仕草だけで、
まんまと一蹴された。
そりゃそうだ。
自分が高校生だったら、
親父の散歩に付き合うなんて
しかも自然を見に行くなんて言ったら
まず行くわけがない。
この前は「ラーメン屋へ行くぞ!」
って言ったら、すぐ行ったくせに(笑)
東京じゃ、紅葉まではまだまだのようです。
でも僕は秋〜冬の今の時期が好きかな…
春だと虫がウヨウヨ出始めるし(笑)
夏は暑いし、蚊もいるし(笑)
こうして草木を見ても
病気をする前と同じように
特別、心を揺るがす事も無いし
関心があるわけでもない。
病気をしたからって急に自然を愛する、
なんてお世辞でも思えないし(笑)
でもやっぱり何かが弱ってるのかな…
綺麗なものは綺麗
美しいものは美しい
物事を単純に真っ直ぐに見れて
珍しく
素直な気持ちになれた気がする。
僕のブログのタイトルは
「終活LIFE」
いつも終活らしい事なんて
していないが、
これもひとつの終活LIFEなのかな
と、昨日は感じた。