2014 01 05(日)


雨引観音と呼ばれ親しまれている雨引山楽法寺境内を散策、諸堂・旧跡を訪ねます。

先ずは本堂横で甘露な甘酒(無料)など頂戴し、元気をつけてから本堂右方面にお参りです。
石造りの延命観音像が正面に置かれていたのは御本尊の「秘仏 延命観世音菩薩」を大切に納めている延命観音保管庫。
  
その横に小振りながらも極彩色に彩られた入母屋造りの御社は茨城県指定の「東照山王権現社殿」(享保12年・1727年)。
社殿内には徳川家康像と歴代の徳川将軍位牌が祀られているそうですが、扉が閉められていました。
東照大権現と山王大権現を合祀した社(やしろ)で、両権現共に本地(本来の姿)は薬師如来との事。

東照山王権現社殿から約130mほど進んだ杉林の中に「延命水」と名付けられた霊水が湧き出しています。
雨引観音の本尊・延命観世音菩薩の袖から滴り落ちる霊水といわれ、美味な軟水で地元の日本酒の醸造水としても使用されている名水。
  
霊水湧出口の上には細長い木造の延命観音像が安置。

延命水脇に置かれた句碑には「麗かや ゆるり湧き出ず 延命水」龍庵の俳句。


延命水から小径を60mほど登ると山の中腹に「壷臘稲荷大明神」が鎮座。(壷臘 ツボロウ)
開山の法輪独守居士が開創の折に、この土地神を勧進し祀った御社です。
 
持参した稲荷寿司を奉納し、旅の安全と家内安全・商売繁盛を祈念。

更に50mほど進んだ尾根筋に「開山堂」がありました。
雨引観音・楽法寺の開山僧“法輪独守居士”と学問の守護尊で万葉学者の“恵岳上人”を祀っている御堂。
 
学業成就に霊験新たかで受験の御利益が授かる守護尊でもあります。

雨引山楽法寺本堂の左横にそびえ建つ立派な御堂が茨城県指定文化財の“多宝塔”。
最上部に宝珠を頂いた相輪が空に伸び、均整の取れた姿形が美しい二層の多宝塔。
嘉永6年(1853年)に三重塔を二層の多宝塔に改築。詳細は⇒ http://www.amabiki.or.jp/36.htm
  
                                多宝塔の相向かいに立つ水子地蔵尊。  多宝塔前の聖徳明福智観世音

多宝塔一層回廊から見た本堂と境内の一部。 
右の枝振り良いは江戸時代(明暦3年・1653年)に紀伊国屋文左衛門が商売繁盛を願い、自ら植えたと言う「宝生の松」か・・・?


雨引観音境内では放し飼いの孔雀が遊んでいる場面に良く出会います。4~5羽見ましたから10羽くらいは放されているのでしょう。
 
美しい孔雀と戯れに春の雨引観音楽法寺を訪ねられては如何でしょうか・・・。

雨引観音諸堂ご案内。⇒ http://www.amabiki.or.jp/3.htm


次回も引き続き雨引観音境内の名所・旧跡を訪ねます。


2014 01 29(水)記。     前橋市        最高気温 13.2℃      最低気温 1.9℃  


おまけコーナー。

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おもしろ巻き寿司。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52150922.html


 高度な「ミステリーサークル」出現!(アメリカ CM用)
Crop circles in California: Giant circles appear in Salinas Valley, California, USA