2011 02 20(日)
赤堀歴史民俗資料館の「ひな祭り展」見物の後、常設展示の歴史民俗展示室を見学。
一階展示室。 人馬などの大型埴輪や土器などが並べられ、その大きさが実感できます。

左は矢を収納し背負うための武具(ユギ)を模った埴輪。中央の小さな人物は巫女埴輪。 右は盾持ち人とよばれる武人埴輪。
様々な形体の土器類がたくさん陳列されています。 深鉢形土器と小さな浅鉢形土器。

赤堀地区周辺から出土した土器や埴輪が整然と陳列され、古代人の生活の一端が垣間見られます。
古代人が住んでいた切妻屋根の住居埴輪(5世紀・茶臼山古墳)。 二階建てのような寄棟屋根の家形埴輪、一階部の丸窓が面白い(釜の口遺跡)。

この赤堀地区を擁する赤城山裾野に点在する農家のレプリカなども見られます。
大きな石棺は8km離れた天神山から伐り出された石材を赤堀村16号古墳で加工された舟形石棺。
この地方を治めた豪族が葬られていたのでしょう。
古墳から出土した数々の装飾品。 青銅製鏡などから6世紀には上毛野国(群馬県)にも大和朝の影響が及んだそうです。

多田山古墳出土の唐三彩など中国との交易品がこの地まで来ていたのは興味深いものがあります。
腐食が進んでいますが、鉄剣・鉄鏃など鉄器製品も陳列。
鉄製品と共に翡翠製の勾玉・腕輪などの装身具も出土。

赤堀歴史民俗資料館の二階展示室へ・・・。
赤城山麓の藁葺き屋根農家が農具・民具の囲まれていました。二階は農具・民具などの展示スペースです。
昭和30年代までの農家の生活用品も見られます。
群馬県大間々町の高月照雄さんが発明した球型手回し洗濯機「カモメホーム洗濯機」はアイデア品です、東日本大震災での電力不足で始まった計画停電の昨今には最適かも・・・。

群馬県は養蚕業か盛んな地域です。養蚕に関係した用具なども飾られていました。

養蚕業の繁栄を願って作られたオキヌサン人形も素朴な味わいがあります。
「昔し養蚕が盛んであった頃、伊勢崎市境島村の利根川(島村の渡舟)を渡って蚕の手伝いにくる20歳くらいのオキヌという娘がいました。オキヌが手伝った農家の繭はいつも豊作になり大変喜ばれていました。 ある年の春蚕(はるご)の時、島村新田の関口家で蚕が病気になって困っていたところ、オキヌが世話をして元気にし立派な繭に育てることが出来ました。 ところが、翌年の春蚕時期になってもオキヌは島村に現れず、村人が待ちわびてもその後も来ることはありませんでした。 そこで仕方なく、オキヌが結っていた島田髪の人形を作り、養蚕の神様としてオキヌサン人形を祀り豊作を願うようになったそうです。」(オキヌサン逸話)
繭を煮て糸口を取り出す鍋は煮繭鍋(しゃけんなべ)、熱い蒸気と過酷な長時間労働で肺結核になる娘さんたちが多かったのです。(女工哀史・野麦峠)

繭から蛹(さなぎ)が孵化して成虫(蚕蛾)になった様子が理科の見本のようでした。
約5000年前から人間により家畜化動物となった為、飛ぶことは出来なくなったそうです。
2011 03 22(火)記。 前橋市 最高気温8.2℃
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おまけコーナー。
ヤクザより悪辣な公安警察!! これはヒドイ・・無法がまかり通る転び公務執行妨害。(公安警察は白シャツ。)
「いつどこで何が降ってくるかわからない!」を記録した監視カメラ映像