2009 10 18(日)
遥か赤城山の麓を走り、前橋市と桐生市を結ぶローカル鉄道「上毛電気鉄道」。(略して、上毛電鉄or上電。 路線距離25.4km)
前橋市大胡町にある上毛電鉄大胡駅構内の電車庫で“上毛電鉄感謝フェア”が10月18日に開催されました。(入場無料。)
上電大胡駅から線路に沿って約2~3分で上電感謝フェア会場で国有形文化財の大胡電車庫に到着です。

普段は電車修理のための電車庫には沢山の見物客・・・。
上電感謝フェア会場の電車車庫の前では木樽を叩いて調子を取る、賑やかな上州名物“八木節”がお出迎え。
八木節は五代目堀込小源太の唄と上州桂会の踊りです。
電車庫前では雲ひとつ無い晴天の下、ミニトレイン(無料)が走り子供も親も大喜びです。

電車の見学者用に車両台車なども展示され、普段は見られない機械類が勉強になります。
電車庫内ではフードコーナーや名産品・土産品なども販売され活気に満ちていました。
車庫の片隅では関東の私鉄各社が出店し、電車に関する様々な物品を販売中・・・。
東武鉄道コーナーでは建設中の東京スカイツリーの写真パネル・模型などもあり、その近くでは剣聖・上泉伊勢守に関する展示も・・・。

鉄道マニアたちも熱心に見回って交渉していました。
広い電車車庫、普段は立ち入ることが出来ないので子供達は大喜び!!
深い溝状は電車を下から検査する場所ですね。
車庫内から手押しトロッコが親子達と歓声を乗せて庫外へ・・・。

国有形文化財の大胡電車庫は子供は勿論のこと鉄道オタクやカメラ小僧で大賑わい。
車庫外には相当古い年代物の電車が展示されていました。
黄色く塗装された電車はデハ104型。
上毛電鉄係員の説明では整備状況が良いので今でもちゃんと動くそうです。
なかなか迫力がある面構え!
左のステンレス製の700型電車は現役で活躍している車両。
真ん中の黒いのはデキ3021貨物牽引電気機関車。
黄色はデハ104型電車。
上毛電鉄感謝フェアの動画をご覧下さい。
上毛電鉄フェスタ 1. 2009 10 18(日) CIMG3662 短 ムービー.wmv
電車庫外に停車中の電車が休憩所に変身! 先着様にはアイスクリームのサービスも有ります。

電車の洗車体験もあります。先端のブラシから水が噴出すので結構辛い作業でした。
休憩所になった電車の内部はハロウインの飾りつけ! 鮮やかな彩りが人目を引きます。
10月はハロウイン電車を走らせ、11月は紅葉電車、12月はクリスマス電車がイベント電車として上電路線を走るそうです。(12月19日は無料で特別仕立てのクリスマストレインが中央前橋駅から出ます。)
群馬県の中央部を横断する上毛電鉄の各駅の切符。(全線の駅数は中央前橋駅から西桐生駅までの23駅。)

大きな鉄道模型ジオラマに子供達は夢中です。
時々車庫内に本物の700型電車が入って来るサービスパフォーマンスも・・・。
上毛電鉄感謝フェアの動画2をご覧下さい。
上毛電鉄フェスタ 2. 2009 10 18(日) CIMG3710 ムービー.wmv
直ぐ傍の上毛電鉄大胡駅には電車が着く度に大勢の見物客が下りて上電感謝フェア会場へ・・・。
今どき貴重な骨董品的な電車も登場!!
本日は乗客をいっぱい乗せて臨時運行、老骨に鞭打って健気に走ります。
この電車は昭和3年神戸の川崎車両㈱で製作されたデハ101型車両、約80年間も走っているのには驚きです。
実際に動く電車電車としては日本最古と言われています。
昔は国鉄も私鉄もこんなチョコレート色の暗い電車だったのですね。
見ていると、子供時代にこのチョコ色電車に乗って沿線にある大間々菊人形展や高津戸峡を見に行った記憶が蘇ってきました。
昔も今も上毛電鉄は中央前橋駅と西桐生駅を結ぶ群馬県民の便利な足となっていますね。

電車が到着しない時は少し寂しい大胡駅(国登録有形文化財)。
11月からは大胡駅構内が綺麗なイルミネーションでライトアップされるそうです。
その時にもう一度上毛電鉄大胡駅を訪れてみますね。
2009 11 25(水)記。 前橋市 最高気温18.3℃
おまけコーナー。
自由自在に動けるフォークリフト。
Airtrax