2008 11 08(土)
上毛野(かみつけ)里にある古墳群の一つ、二子山古墳の後円部から古代人達の登場で「かみつけの里はにわ祭」の開始です。

赤い大きな盾を携えた武人を先頭に古代装束を纏った古代人たちが二子山古墳を下ってきました。
古代の武人の顔には赤と黒の刺青(いれずみ)が・・・。

権力者である王の登場! 唐傘が場違いな感じですが・・・?
かみつけの里博物館西側の“お祭り広場”で王の儀式の第一部「王の館の祭り」が午後1時から始まりました。
中央に豪族の王。 左に巫女。 右に神官・渡来人たち。 後方には力士(ちからひと)と武人。(王の赤い傘の後方は荒船山、右手には妙義山)
御神水を汲んで執り行われた「水取りの儀」。

御神水は王に捧げられ、まずは心身を清めます。
「農耕儀礼」では土地を鎮めるために力士による「すもうの儀」が行われます。
最初に四股を踏んで田畑の荒ぶれる悪霊を鎮め、豊な実りを祈願。

すもう(すまい・相撲)の取口は現代と同じ、本当は衣装は着ずにマワシだけ。
その後で、古代農耕の様子が見られました。
金属は貴重だったので木製の鋤(すき)と鍬(くわ)で巧みに耕してゆきます。

秋になって刈入れのの模様の再現。 刈取った古代米の稲は王のもとへ・・・。
古代装束で稲束を持って秋の収穫を祝う「田の舞」の儀。
昔も今も収穫の喜びは変わりません、 新嘗祭(にいなめさい・勤労感謝の日)の元形ですね。
次に行われたのは「猪狩りの儀」。女性の射手が弓矢で藁(ワラ)で作った猪を射狩ります。(今回は弓が折れて失敗でした。)

「田の舞」や「祝言(のりとごと)の儀」・「猪狩りの儀」など行われてから「太刀合わせの儀」です。
顔に赤黒の刺青を施した武人が太刀で戦います。敗れた方は太刀を折って敗北を認めるのでした。
「献上儀礼」では渡来人による絹の献上やヤマトの使者のよる銅鏡の下賜などの儀式が演じられていました。

鏡を高々と掲げ権威を誇示する王。古代儀式の再現劇は見る人を遥か古代へと誘いました。
王を初めとする古代人たちは第二部が行われる八幡塚古墳へ・・・。
かみつけの里はにわ祭の第二部は「古墳でのマツリ」です。
再現なった八幡塚古墳の登り、整列してから王の儀式の再開です。
八幡塚古墳の前方部に王たちの主役が陣を占めます。
最初に八幡塚古墳後方に位置する上毛三山の一つ、榛名山に向かって祈りを捧げる「榛名の神(イカホの神)への祈り」。

続いて王は「祖霊への祈り」と「民ビトへの祝言(のりとごと)」を高らかに述べます。
寒い曇り空の下、「はにわ祭・王の儀式」を滞りなく終了し、来た時と同様に武人先頭に帰着しましす。
古代豪族の生活模様が垣間見られ、ロマンに満ちて面白く勉強になる「かみつけの里はにわ祭」でした。(終了時3時30分 ボランティアスタッフの皆さんご苦労様!)
「はにわ祭王の儀式」の後では近所のハーモニカ愛好会のハーモニカ演奏です。
榛名山と八幡塚古墳をバックに日頃の練習の成果を発表!
アンコールの応えていつまでも懐かしい曲を八幡塚古墳に響かせていました。
2008 12 12(金) 前橋市 最高気温15℃
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