
2月5日 今朝の最低気温は-6℃ 昨日より寒い、この冬一番の寒さだ。
氷の滝見物は来週まで中止しようかと思ってたけど、暖かくなったら氷の滝も溶けるから、昨日の船尾滝に引き続き今日も行くことにしたよ。
行く先は赤城山(日本百名山・標高1828m)の不動滝さ。 今までの氷漠と違って足場の悪い雪の登山道を行かなければならないからね,
頭にはヘルメット・足はトレッキング・シューズに簡易アイゼン・合羽・手袋・カイロ・地図・カメラ・食料・・・。ガラクタ箱から久し振りに引っ張り出して用意万全。
最初に千本桜で有名な三夜沢の赤城神社(1556年建立 全国334分社を持つ赤城神社総本社)にお参りして、湧き出してる御神水の清水を一飲みしてから一路赤城温泉郷へ。

忠治温泉の右下の滝沢温泉へ行って、そこから不動滝へ登るルートがあったけど落石で通行不可。 赤城温泉の駐車場にを置いてGOだ。
赤城・小沼へ通る道路は凍結で道路閉鎖だから雪を踏みしめ気楽に歩けたね。

前橋市広報に記載の不動滝の写真を見て来たってご夫婦が軽装・スニーカーで登ろうとしてたけど、滑ってころんで結局中止したよ。
無鉄砲な御仁もいるもんだね、夏のピクニックじゃないんだから・・・。
10分ほど雪の自動車道を上ると右手に三宝堂って彫った小さな石柱が立ってる。

そこからはいよいよきつい雪の登山道になるね。
途中で不動滝見物から戻って来たラテン系の12人と擦れ違ったよ、
暖かい国の人なのに元気いっぱいで「アミーゴ」だって。
7分ほど歩くと三宝堂が薄暗い所に建ってたけど、誰一人として居ないんだ。

さらに8分ほど下ると不動滝からの支流・粕川上流に到着。
対岸の上方に微かに滝沢不動堂が見えてホットしたね。
滝沢不動の山門は大きな二股の木が特徴だ。

巨岩に抱かれた本堂には上杉謙信公が不動尊の右手を切取って必勝祈願したと言われてる「片手不動明王」が祭られている。
この滝沢不動はかっては山岳修験道場として賑わっていたらしい。
本堂に爺様が二人で不動尊をお守りして住んでるみたいだ。 コタツに入ってお茶を飲んでたっけ。 きっと夏には不動尊の信者が大勢参詣するんだろうね。
賽銭箱に10円入れて行程の安全を祈ったよ。
また粕川に戻ってから上流に歩を進めたよ。雪と氷でつるつる滑りながらね。
途中で会った何人もが「お疲れ様です!滝で工事するんですか?」て尋ねるんだ。 何故かと思ったら私の格好が土木作業員に似てるんだって!?
写真撮って見たらホントに納得だ。 まさに作業員だよね・・・。

途中 崖を穿って作った洞窟(国定忠治が逃避行中に住んだかも?)を見たり、
巨大氷壁に驚いたりしながら氷雪を踏みしめて、


滝沢不動から約20分で目的の不動大滝に到着した。
期待を上回る勇壮な滝だ、 アッと驚く為五郎!!って、想定外の景色!!

苦労して約一時間登った甲斐があったてなもんだね。
生きてて良かったって感じの壮大な神々しい景色だよ。
(夏の不動滝とは全く違うの(^。^)だ。)
群馬県で一番大きな豪快な滝(落差55m)、冬にもかかわらず水量も多かったから見応え充分。 この不動大滝の水は赤城・小沼から流れ下って落水になるんだ。

滝の本体は落下するから凍らないけど、周囲は水しぶきが凍って氷結中。
見事な大ツララや氷柱が滝の左右の絶壁に無数に下がってまるで水晶の列柱だ。
何でも見てやろうって、滝壺まで氷のきつい斜面を滑りながら必死に登ったよ。

頭の上からは滝の冷たい水しぶきと、時々絶壁からの巨大ツララの落下にヒヤヒヤしての滝壺見物。(かなり危険だから絶対にオススメしないよ。)

滝壺の上までは氷水に濡れるし危ないから誰も登らないんだろうね。
でも、白い氷で囲まれた滝壺の綺麗なこと。 色はコバルト・ブルーだった。
不動滝の水しぶきを浴びながら、生れて初めて見る感激の光景だね。
厳冬期の赤城山・不動滝の素晴しい光景に心から魅せられたよ。。
氷に囲まれた不動滝を堪能しながら持参した”いなり寿司”の美味しさは格別だ。
皆さんも写真のいなり寿司をどうぞ召し上がれ・・・。

この厳寒期に「落石注意」の立て札を立ててる若者は立派だ、ボランティアなんだね・・・。
赤城山・不動滝を一時間ほど堪能した後は、来た道をそっくり辿って安全無事に帰宅.。 (徒歩・見物行程 約3時間)
今日も充実した一日だったね。 赤城山・不動大滝に感謝!!
2006 02 09(木) 晴天・強風・厳寒