
12月3日(土) 鬼石町の桜山公園の冬桜見物をしてから、ついでに足を伸ばして”秩父の夜祭り”を見に行くことにしたんだ。鬼石町から山道を車で走って約1時間で秩父市さ。
秩父に近づくと秩父盆地を威圧するように堂々たる武甲山が聳えて見えてきた。
武甲山の最新標高は1304mだけど本来は1336mあったそうだね。
山塊が石灰岩なので明治時代からセメント材料として掘削され山頂が32m低くなったそうだよ。10年以前までに確か”秩父セメント”って会社があったから多分その会社が削ったんだね。(現在の社名「太平洋セメント」)
秩父の街中の駐車場は何処も満車、市の用意した500円の臨時P場も満車!!
どうしようかと思い悩んだけど、運良く秩父駅から1km程にあったスーパーの駐車場を無料でGET!
タダでは申し訳ないんで、夜用の飲・食料を仕入れてから”夜祭り”にGOだ。
真昼間だけど秩父駅前には夜祭りで神幸(じんこう)する豪華な屋台が飾ってあったね。

これは秩父夜祭りの屋台6台の一つ”宮地屋台”なんだ。
極彩色の屋台彫刻が見事で、みんな惚れ惚れと見とれてたね。
”秩父夜祭り”は日本三大曳山祭の一つで国の重要有形民俗文化財に指定されてるよ。(三大曳山祭 京都祇園祭・飛騨高山祭・秩父夜祭)
秩父地方の総鎮守・秩父神社の例大祭で毎年12月2・3日に行われる。
絹製品の集散地だったこの地の絹取引を締めくくる行事として、秩父夜祭りは江戸時代から300年以上の伝統があるんだ。
この祭りは秩父神社に祭られている妙見菩薩と武甲山に住んでいるという龍神が秩父のお花畑で年に一回デートするという、七夕様みたいなロマンチックな話からきている。
秩父駅前で秩父屋台囃子のイベントを見てから、近くにある”秩父神社”にお参りに行ったよ。

神社本殿の額には「知知夫神社」と書いてあったから、秩父の名は本来は知知夫と書いたんだね。
秩父神社本殿の彫刻も驚くほど立派なもんだったよ。
特に左甚五郎が彫った”つなぎの龍”と”子宝・子育ての虎”はこの神社の名物なんだ。

左甚五郎って日本中を旅って彫ってたんだ。フ~テンの虎さんの彫師版だね。
神社の境内ではお神楽と屋台のお披露目が見物できた。

大黒様や恵比寿様のおどけた神楽と金に黒漆の”下郷笠鉾”(右下は”本町屋台”)が夜祭りの準備をしてたね。
秩父市街を夜までの時間つぶしで散歩してたら、戦災に遭わなかった街だけに古い商家やお店が並んでて、さながら江戸時代にタイムスリップしたみたいだ。

日本蕎麦店”天狗屋”の看板は懐かしいよ、これって今では国宝級だ!
この”天狗屋”には絶対に嵐寛寿郎の鞍馬天狗がソバを食べてるよ・・「杉作、日本の夜明けが来るんだよ。」って角兵衛獅子の杉作に云いながらね。
また 白い漆喰作りの商家には成功の証の卯建(うだつ)が上がってたよ。
「俺のウダツは何時上がるんかね~」っと、ウダウダ云って街中を歩いたね。
卯建が上がらないんで、仕方ないから自分で火の用心しよ~っと。
暗くなるまでは街中に鎮座して飾ってある豪華彫り屋台を眺めて暇つぶしだ。

中町屋台を見てから街中の秩父・今宮神社や秩父霊場13番札所慈眼寺をまわって、
屋台神幸の終着地”御旅所”(おたびしょ)に行ってみたんだ。
秩父市役所脇の”御旅所”(普段は秩父公園)には周囲に夜店が賑やかで、
人出がピークに達してたよ、警察が迷子とスリにご用心って・・・ね。
夜の7時になったんで急いで人込みの秩父神社に戻って間も無く、
白装束の神主を先頭にお神輿が担がれてお出ましだ。
これから秩父夜祭りのクライマックスの”夜の神幸祭”だね。
秩父神社から”御旅所”までの1kmの華やかな夜の屋台行列さ。

押しくら饅頭状態の見物人を掻き分けて秩父神社正面に出たら、
運良く辻角の”ギリまわし”の場所だった。(屋台の方向転換)
人垣に押されながらも次々と来る秩父屋台を間近かに見ることが出来たね。

本町屋台と金箔うるし塗りの下郷笠鉾。

彫刻が一番豪華な中近笠鉾と宮地屋台。

中町屋台とその上部・極彩色の彫り物。

「ホーリャイ・ホーリャイ」と威勢の良い掛け声で囃す襦袢着(じゅばんぎ・名誉職の乗り子)の上町屋台と秩父夜祭り花火。
秩父夜祭りの屋台・笠鉾は動く東照宮陽明門って云われるだけあって絢爛豪華そのものでした。
夢中で夜祭り見物してたけど、見終わってからジ~ンと寒さが身に凍みたね。
夜の秩父駅前から駐車場までの帰り道で焚き火をしてたので助かったよ。

秩父の夜祭りは寒いってのは本当だね・・・。(でも、今年は無風で寒さもうちば。)
駐車場をお借りしたスーパーでお礼に地元野菜・果物を買ってから真直ぐに家路へ。
帰路の藤岡市のバイパスでまた貰い事故だよ・・・。
相手のHONDA車の車線急変更で前側面をこすられたんだ。
生れて初めての事故が一日に2回の貰い事故とは参ったね。
2回の事故とも相手の年齢が19歳ってのもナンカの縁かな~、不思議に思ったよ。
秩父神社への御賽銭が足りなかったんかもね~。
車が大アタリだったから宝くじでも大当たりするかな~って、はかない期待をしてるんだ。
早く帰って寝よ~っと、果報は寝て待てって云うからね・・・。
2005 12 23(金) 晴・寒さ厳しい(最低気温マイナス3.9℃) 裏日本豪雪
昨日 新潟停電