SONYの手柄 | お絵描き 銀座島メロディ

お絵描き 銀座島メロディ

お絵描きとお歌が好きな銀座島の日常



フロッピーディスクに

DATにMDにMO。


イッツァソニーの作ってきた

メディアの一部である。


オープンリールやデジタルレコーダーは

しっかり業務機として君臨。


βも民生機はVHSのみな世界で

業務機ではピカリ輝いていた。


イッツァソニーから

ザッツァ太陽誘電という

半永久的と言われたCDは

ものの数十年で使えなくなった。


反射フィルムが酸化するとか

謎の言い訳で

なんだかなかったことにしてるけど、

SONYとPHILIPSが開発したよと

盤からプレーヤーまで

商標とともに書いていたのに。


CDの記録の仕組みは

レコードとさほど変わらずな

盤に刻まれた溝のデコボコが

電気信号として取り込まれプレス機で

ペッタンペッタンやるっていうね。


まー銀座島は両津勘吉と同じく

CDの溝で音がわかるので

盤を斜めから目を細めて眺め

オーケストラ並のダイナミックな音を聴く。


MOは

データがメインのつもりなのか

なんかシュルシュルうるさかった

そんな記憶しかない。


MDは音を間引いて

情報量を減らすことで

コンパクトディスクより

さらにコンパクトにした

音そっちのけなメディア。


データ用と音楽用があって

その差はJASRACに払う税金という

ヘンテコな仕様だったような。


フロッピーディスクは

ソノシートで

うっかり曲げてしまうわけで、

となると任天堂のディスクシステムが

なかなかどうして理にかなってると。


でもパソコンでデータをなんて

そんなの超オタクの世界だったからねー。


まだまだ扇風機にあたって

スイカ食べながら

野球のナイターを見るって時代だし。

もちろんどれも巨人戦だし。

セリーグだし。


近鉄に南海に西武なんて

いまパリーグにあんだろか。


戦後を語るジジイのようだが、

戦争を知らないと揶揄され

なんか上から押し付けられてた

団塊ジュニア。


今は音楽なんて

ペラっペラな情報量だし、

そんなことより動画のデータ量も頭打ち。


スマホも回線も

あの頃と

体感速度は変わってない気がする。


ピーーーーぃヒョロロォォオ~

コーーッコーぉぉぉおおぉぉぉ

ビヨンビヨン

なんて繋がってた後の話だけどね。

ADSLのまだ後の話だとしてもだよ。


つまり!

もー進化はございません!


人間の解像度の方が

圧倒的に低いのです!


ばいばーい!