この歳になると
いよいよ誤嚥も本格的に。
むせたときには
静止したまんま
喉への潤いを待つ。
それでもダメなら
熱々のカップ麺を
噛まずにゴックンゴックンと飲む。
肝心なのは、
ゴックンのクンの部分で、
アッチに行った小さな粒を絡ませ
食道へと引きずりこむ。
透明なスープで、
太めの縮れ麺だと最高。
ゴックンのクンが
たまにかなり苦しいけど
まーとりあえず喋らなきゃなときは
この荒療治をやるのである。
絶対にやってはいけないのは
咳でなんとかすることである。
咳は咳で、
風圧がかかるとこに居る場合のみ
通用する危ない技だ。
喘息持ちの場合、
その咳が発生源の喘息という
地獄に陥るのだ。
とにかく気管支炎ってのは
わりと身近な死因の素なので
ジジイやババアはホントに気を付けろ。
ばいばーい!